2013.02.12 [ 地域振興局 ]
自衛隊ヘリ研修会 ~陸上自衛隊松本駐屯地~その②
皆さんこんにちは 上伊那地域魅力発掘探検隊のR子です。
今回は、1月31日に掲載させていただいた「上伊那地域東海地震対策推進本部」主催による「災害時におけるヘリコプターの運用研修会」の「自衛隊ヘリ研修会~陸上自衛隊松本駐屯地~その①」でお伝えできなかった、屋外研修と施設などについてのレポートです。
<屋外研修>
厳寒の中、実機を利用した物資の積載などについて学びました。
このCH-47ヘリコプターの場合、物資の積み下ろしはクルーの指示で機体後部の貨物ドアから行います。
また、離着陸スペースは安全確保の意味からも100m×100m程度が必要だそうです。
<施設など>
駐屯地には、第13普通科連隊など650名以上が駐屯していて、多くの隊員が居住しているため、寮や、食堂、売店などの生活関連施設が完備されています。
講師の岩井さんに売店を御案内いただきました。
松本駐屯地の売店はコンビニエンスストアに委託されていて、パンや菓子、カップ麺などの食料品、石鹸、衣類、雑誌、文具などの生活雑貨がひととおり入手できます。
そのほか、一般店舗では取り扱わない「各種の陸上自衛隊迷彩装備」「隊員向け訓練用品」「自衛隊限定土産」なども販売されています。
以上でレポートは終了です。
日頃、色々なヘリコプターが飛んでいるところを見ていましたが、実際に利用することは考えたことはなく、運用上の制約や注意事項などまったく知りませんでした。
交通網が寸断されるような万一の災害時などでは、学んだことを少しでも思い出し、安全で効率的に利用できるようにしなければと思いました。
また、お忙しい中、研修をしていただいた自衛隊の皆様には心から感謝申し上げます。
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