2018.01.30 [ 地域振興局 ]
治山現場レポート(大清水川)② ~着手から本体打ち上げまで~
みなさん、あけましておめでとうございます!(遅い)
林務課のMです
寒い日が続き体調を崩しそうですが、元気に過ごしておられるでしょうか
長らくご無沙汰してしまいましたが、今回は治山の現場レポート続編です。
※前回のブログはこちらをクリック ↓
治山現場レポート(大清水川)① ~治山ってなんぞや?~
今回のブログでは、これまでの経過を現地の写真とともに紹介したいと思います
~10月20日~
受注業者の方と工事を進めていく上で、支障となる立木の確認を行いました
えん堤本体の工事と、重機や工事用の資材を搬入するための仮設道路について、必要最小限の伐採であることを確認し、了承しました。
~11月15日~
この日は、丁張検査を行いました。
丁張とは、土砂を掘削する前に、えん堤の施工位置、高さ、掘削勾配などの目印となる木製の設置物のことです。
丁張は構造物の変化点ごとに設けられます。
この丁張がずれていると、えん堤の設置位置がずれてしまい、効果を十分に発揮できなくなる恐れがあるため、重要な確認段階と言えます
~11月27日~
丁張をもとに床掘(土砂を掘り取ること)が完了したので、床掘検査に行きました。
床掘検査では、掘削された深さ、延長、勾配などが適当かを確認していきます。
また、地盤が構造物の重さに耐えられるかどうかを確認するため、一点載荷試験による地盤支持力の確認を行いました。
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