2017.09.19 [ 地域振興局 ]
治山現場レポート(大清水川)① ~治山ってなんぞや?~
皆さん、こんにちは!林務課のMです。
突然ですが、皆さんは「治山」という言葉を、見たり聞いたりしたことがあるでしょうか?
決して山の名前ではありません
「山を治める」ことを「治山(ちさん)」と言います。
治めるという言葉を辞書で引いてみると
「乱れているものを、落ち着いて穏やかな状態にする。秩序ある状態にする」
とあります。
「治山」とはその言葉のとおり、荒れていたり災害の危険がある山(森林)に、人が手を加えることで
安定させる ことです
森林が安定することにより、土石流や地すべりといった災害を防止する機能を発揮してくれます。
最近、全国各地で豪雨による災害が発生しているので、森林に囲まれている長野県にとっては、とても
大切なこと なんですね
具体例としては、森林整備をしたり、施設を入れたりします。
そんな治山の現場を、今回から随時レポートしていきます!
紹介する現場は、伊那市にある大清水川の上流です。
下流にはみはらしファームや、羽広荘といった施設があります
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