い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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中川人形浄瑠璃 第5回定期公演

地域政策課のkoです。

上伊那地域の「地域発 元気づくり支援金」活用事業をご紹介する「地域の元気創造中!」
今回は、今年度「地域発 元気づくり大賞」(※)を受賞された中川人形保存会の皆様が主催する「中川人形浄瑠璃 第5回定期公演」をご紹介します。

(※)「地域発 元気づくり大賞」
(→「地域発 元気づくり支援金」を活用し、特に優れた事業として表彰された事業です。中川人形保存会の授賞式の様子などはこちらからご覧ください。)

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中川人形芝居は明治から始まり、大正、昭和にかけて長い間上演されておりましたが、昭和37年を最後に興行は終了しておりました。
最終興行から50年の節目の平成24年3月に「中川村の文化財五十選」が発刊されたのを機に人形への関心が再度高まり、 同年5月に村内の人を中心に人形芝居を復活させようと、中川人形保存会が立ち上がりました。保存会は「地域発 元気づくり支援金」等を活用し、人形を修繕したり、講師を招き練習を重ねたりしながら平成25年3月に第1回発表会を開催し、50年ぶりに人形芝居を復活させました。
(第1回、第2回発表会の様子はこちら(第1回第2回)からどうぞ。)

今回はその第5回目の公演ということで、楽しみにして会場の中川文化センターに向かいました。
会場に着くと、多くのお客様が集まっておりました。

最初の演目は、「傾城阿波鳴門 順礼歌の段(けいせいあわのなると じゅんれいうたのだん)」で、阿波のお家騒動を題材に生き別れた母と娘が再会する場面を描いたものです。

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母と娘が偶然再会するものの、娘に難儀がかかることを恐れ、母であることを隠し、帰るよう諭す場面などの人形描写は素晴らしく、思わずうるっと来てしまいました。
また、会場からはたくさんの おひねりも飛んでいました。
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