2014.04.14 [ 自然・山・花 ]
「日本で最も美しい村」がより美しく ~中川村の桜~
こんにちは。
地域政策課の中年Mです。
前回の記事では、南から北へ向けて桜前線を追いかけ、上伊那郡飯島町に立ち寄ってみました。
今回は、同じく上伊那地域の南側に位置する「中川村」の桜をご紹介します。
中川村は、日本の農山漁村の景観や文化を守る「日本で最も美しい村 連合」に加盟をしている村です。
この日(4月12日)、中川村の桜はまさに見頃を向かえていました。
下伊那郡松川町の国道153号を右折し、天竜川を渡って上伊那郡中川村に入り、しばらく北上していくと桜が見えてきました。
こちらは「南向発電所」の桜です。
南向発電所は、日本の電力王と呼ばれた福澤桃介が、昭和4年1月に完成させた発電所です。
(以前ご紹介したこちらの記事をご覧ください。)
ヨーロッパコロニアル風の建物の周りを桜が彩っていました。
さて次に、あちこちに桜が見える農村風景を眺めながら、さらに北上して「大草城址公園」に向かいました。
大草城址公園には、染井吉野や江戸彼岸桜など、10種類以上の桜が200本以上植えられているそうです。
公園の駐車場には、まだ朝の7時前だというのに、すでに何台かの車が・・・。
この日は、県外からも、桜を撮りに来たカメラマンの方が何人もいらっしゃたのでした。
皆さんの長いレンズのカメラの中を、小さなコンパクトカメラ片手に公園内を散策します。
公園の中央には、小高くなった「城址の丘」があります。
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