2013.11.26 [ 歴史・祭・暮らし ]
地域の元気創造中! ~中川人形芝居~
みなさん、こんにちは
「地域の元気創造中!」では、上伊那地域において「地域発 元気づくり支援金」を活用して行われている様々な事業についてご紹介しています。
今回は、昨年50年ぶりに復活した「中川人形芝居」第2回発表会の模様をご紹介します。
最終興行から50年が経過した昨年、中川人形保存会と中川村公民館は「地域発 元気づくり支援金」を活用して人形や衣装の修復を行いました。そして今年3月、飯田市の今田人形座の協力を得て、記念すべき第1回発表会が行われました。
第1回発表会の模様はこちら ⇒⇒⇒ 人形芝居 50年振りに復活!
第1回発表会は準備期間が短かったため、演目の一部を指導者の助けを借りて発表しました。
再興事業2年目となる今年度は、昨年度に引き続き「地域発 元気づくり支援金」の支援を受け、演技習得に打ち込んできました。
2回目の発表となる今回、指導者の助けは借りず、会員のみで演目「傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると)~巡礼歌の段(じゅんれいうたのだん)~」を通しで発表しました。
発表会には、前回同様多くの観客が訪れました
さあ、お待ちかね第2回発表会の開演です
人形芝居は、「人形遣い」「三味線」「義太夫」の三者で行います。
三者の息を合わせるのは難しそうです
義太夫と三味線
郷土芸能復活に、客席からは沢山おひねりが飛んでいました。
人形遣い (三人で一体の人形を操ります)
冒頭の挨拶で「演技は新人、衣装は借り物」と言っていましたが、2回目とは思えないほど堂々とした演技を見せてくれ、見事、会員のみで演じ切りました
第2回発表会を無事に終え、さらに人形芝居再興と意気込む会員の皆さん
次回公演、新しい演目も含め楽しみにしています
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