2015.03.13 [ 地域振興局 ]
伊那路・木曽路が連携する「観光懇談会」で観光危機管理に関するセミナーがありました。
手順内容のひとつで危機時のコミュニケーションの鉄則とされる“3つのC”をご紹介します。
・Clear=「はっきりと」
発信された情報を、だれでも誤解することなく正確に受け取れるよう、曖昧な表現は使用せず、
はっきりと表現する。
・Concise=「簡潔に」
短ければ短いほど、コミュニケーションは効果的です。たくさんの形容詞・形容句を使った文章や、
一文にたくさんのことを盛り込んだ長い文章はNG
・Consistent=「首尾一貫している」
危機発生が予測される時点から、危機発生後、復興期に至るまで、発信する情報は首尾一貫すべき
講演の途中には、危機発生時の伝えるべき情報の内容について演習を行い、危機時の情報提供に必要な要素について学習しました。
セミナーの後には、長野県観光部及び信州・長野県観光協会が新年度に取組む予定の主な事業や重点的に取組む事業について説明がありました。
事業説明をする長野県観光部の浅井秋彦観光参事(左) 信州・長野県観光協会の原弘文誘客促進部長(右)
懇談会終了後の交流会では、参加者同士で情報交換などを行いながら交流を深め、懇談会を終了しました。
「木曽地域の復興はまだこれから」という木曽町長のお話がありましたが、当面は木曽地域の復興応援をメインに、引き続き伊那路・木曽路地域が観光で連携し、木曽地域の早期復興と両地域の活性化が図られることを期待したいと思います。
※伊那路・木曽路広域観光連携会議の取組みを紹介したブログにリンクします。
2014.11.29 ハイウェイキャンペーン東名高速う自動車道富士川SA
2015.1.29・30 銀座NAGAOを活用した首都圏PRイベント
2015.2.21 ハイウェイキャンペーン東名高速う自動車道海老名SA
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