2014.03.01 [ 歴史・祭・暮らし ]
初午祭りの頃【井月さんのこころ50】
来週開催予定の大きなイベントのお知らせです。
『中央アルプスビジネスフェア2014』が
3月6日(木)7日(金)に伊那勤労者福祉センター体育館で開催されます。
主催は、 「中央アルプスビジネスフェア実行委員会」 で、その構成団体は、
伊那商工会議所、駒ケ根商工会議所、辰野町商工会、箕輪町商工会、南箕輪村商工会、伊那市商工会、宮田村商工会、飯島町商工会、中川村商工会、(財)上伊那産業振興会、長野県商工会連合会上伊那支部広域協議会、(公財)長野県中小企業振興センター、伊那市、長野県上伊那地方事務所、上伊那地域産業活性化協議会、(公財)長野県テクノ財団、 アルプス中央信用金庫、㈱八十二銀行、㈱長野銀行、長野県信用組合、日本政策金融公庫、(一財)浅間リサーチエクステンションセンター(順不同)
拡大を図り、併せて次代を担う若者と「ものづくりの現場」をつなぎます。
皆様方のご来場をお待ちしております。詳しくは、こちら。
さて、初午の祭が過ぎると春はもう直ぐそこまで
昨春、猪に折られてしまった葡萄の台木に、先日、選定枝を穂にして接木してみました。
果たして着いてくれるかどうか。雪が深くて写真を撮りに入れませんので、それは後日。
ここに、井月さんにも「接木」を詠んだ一句があります。
請合はぬ心を頼む接木かな 井月
以下、この句の評釈についても、竹入弘元氏の「井月の魅力 その俳句鑑賞」(ほおずき書籍)から引用させていただくと・・・、
接いで果たして着くのか。保障はないが、着いて欲しい切なる願い。病虫害に強い台木に、良い実のなる穂を接木する。最近では瓜類にまで行なう。接木苗は当然値段が高いが収穫は断然多い。りんご等の植物でも、動物の臓器移植の際の拒絶反応に似た反応を見せたり、妙なるかな接木。接木は、三百年前の俳句にあるから古い。とにかく、井月にこの句のあるのは嬉しい。
(接木・春)
昨年の春、播いたジャガイモの種を掘り返しに来た猪に「ついでに」折られてしまったナガノパープルの苗の一本は、勢いの強い台木だけが残って枝を何本も伸ばしました。そこへ接いでみました。
うまく着いてくれれば嬉しいのですが・・・。
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804