2012.11.19 [ 歴史・祭・暮らし ]
地域の元気創造中! ~「高遠版内藤とうがらしプロジェクト」~
こんにちは(^0^)/
上伊那地方事務所地域政策課のRHです。
今回は、地域発元気づくり支援金事業を活用した、『高遠版 内藤とうがらしプロジェクト』をご紹介します。
カエデの紅葉が見ごろを迎えた高遠城址公園では、11日まで「信州伊那高遠城址秋まつり」が開催されていました。
その様子は、こちらをご覧ください ⇒⇒⇒ 秋まつりの様子
その中で、カエデの紅葉に負けず劣らず真っ赤に色づき、今年の秋まつりを一層彩っていたものがありました。
そう!それは・・・『内藤とうがらし』です!!
『内藤とうがらし』とは・・・?
旧高遠藩主の内藤家が、江戸時代に新宿下屋敷(現在の新宿御苑)で栽培していた江戸野菜です。
ハ房(やつふさ)トウガラシという品種で、辛みの強くない(中辛)鷹の爪より小ぶりな実が空に向かって上向きに実るのが特徴です。
3年前から新宿区四谷地区協議会がこの『内藤とうがらし』に注目し、プロジェクトを進めてきました。
今年、伊那市高遠町の飲食店主らが、内藤家のお膝元高遠でも『内藤とうがらし』を復活させ地域おこしをしようと、区民から種を譲り受け、『高遠版 内藤とうがらしプロジェクト』に取り組んでいます。
秋まつり最終日の11日には、内藤とうがらしを使った料理セミナーが開催されました。
この日は、料理研究家の宮崎里恵先生から3品教えていただきました
1品目 青とうがらしのラー油 ~高遠産長芋の豚肉巻に添えて~
2品目 菊花と内藤七味とうがらしの混ぜご飯
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