2013.11.01 [ 地域振興局 ]
御園地域交流センター 上伊那初のCO2固定量認証を取得
長野県では、平成24年度に長野県産材CO2固定量認証制度を創設し、長野県産材を使用した住宅・事業所・公共建築物・木製品を対象に認証を行っています。
今回、上伊那地域の公共建築物として初めて、伊那市の御園地域交流センターが認証され、証書が交付されました。
二酸化炭素を吸収し、炭素を蓄えて成長した木材を利用することは、健全な森林環境の維持や地球温暖化防止につながります。
当施設には、柱や壁などに県内で伐採されたカラマツ・スギ・ヒノキを使用しており、審査の結果、二酸化炭素固定量が48.3トンと評価されました。
これは、1つの家庭から排出される二酸化炭素のおよそ10年分に相当します(日本の1家庭あたりの二酸化炭素排出量は約4.7トンとされています)。
認証を受けた住宅には、融資の際の優遇措置もあります。
認証制度の詳細については、以下をご覧ください。
http://www.pref.nagano.lg.jp/ringyo/sangyo/ringyo/kensanzai/ecoco.html
御園地域交流センター(伊那市御園506-1)は、こちらです
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