2013.06.27 [ 歴史・祭・暮らし ]
らぶりぃ飯田線♡~決め球はオメガカーブ?車窓絶景百選より
「100選」で特に賞賛された、七久保駅から中央アルプスを望む風景。
七久保駅前には、駅の真ん前に旅館とパン屋さん。お話を伺いました。
まさに”駅前旅館”の「割烹旅館 丸七」さん。村田 繁樹さん亨子さんご夫婦で経営。飯田線の駅がここまでだった頃先々代が始めた運送業が始まり、昭和42年より旅館に。仕事のお客様がほとんどですが観光のお客様も地元飯島の新鮮食材を使った料理で歓迎します!要予約。
「宮古亭」の宮下 和子さん。娘さんがパンを焼いています。昭和40年代から営業。「以前は電車通学で自転車で帰る学生さんが買い食いで利用してくれましたが、最近は車の送り迎えになって減りましたね」昼食で買ったマーマレードパン、おいしくいただきました。
店内には、往年の飯田線の雄姿の写真。
(左 昨年3月に引退した”幸せの青い電車”119系)
美しいアルプスが間近に見える車窓、ゆっくりごとごと走るオメガカーブ区間。地元の私達には当たり前に思っている飯田線の景色が、鉄道ファンや外から訪れる旅行客の方々にとっては、大変に価値のあるものなんですね!皆さんも飯田線を”再発見”してみませんか?
「歴史・祭り・暮らし班」では、この記事を露払いに、これから飯田線の駅周辺と沿線の魅力を発掘するシリーズ記事を掲載予定です。ぜひご覧いただき、いっしょに「乗って活かそう 飯田線」しましょう!!
(追伸)100選では、飯田線で二区間が選ばれています。もうひとつは、「大嵐(おおぞれ)駅~為栗(してぐり)駅」の秘境駅区間! (写真は(左)伊那小沢駅 (右)鶯巣(うぐす)駅)
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