い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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魅力満載のローカル線!!飯田線~最終回「辰野駅ともうひとつの飯田線」

探検隊OTです。下伊那地方事務所の地域発信ブログ「南信州お散歩日和」から続いた飯田線各駅の旅は、今回で最終回を迎えました。

まずは、飯田線の北の境界駅の辰野駅を紹介します。

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辰野駅の様子については、7月13日投稿の「風っこ 善知鳥号 信州DC」で既に紹介しました。

https://blog.nagano-ken.jp/kamiina/local_office/25038.html

駅スタンプがあります。(伊那市駅と辰野駅でみつけました。)

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辰野駅はJR東日本の管轄駅となっています。JR東海との境界は、飯田線の下り場内信号機だそうです。

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<辰野駅基本データ>

・有人駅

・ホーム 2面4線(0~3番線として使用)

(線路としては9番線までありますが、4番線以降はホームがありません。また、駅舎横には夜間滞泊を行う下り線専用の0番線があります。)

・標高 722m

・開業 明治39年6月

(飯田線の辰野駅開業は明治42年12月ですが、現在より西方約300m(西町)にあり、中央線と接続していませんでした。大正5年に現在の駅に乗り入れとなりました。)

・1日平均乗車人数 551人(平成26年)

 

<<もうひとつの飯田線>>

これまでも時々紹介してきましたが、明治42年11月28日、伊那電気鉄道株式会社が最初に営業したのは、辰野駅から松島駅(現在の伊那松島駅:箕輪町)8.6kmでした。

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(黒線が今の飯田線、赤線が国道153号青線が中央道緑線が開業当時の飯田線です。)

当時の三州街道(中山道塩尻宿から分岐して、天竜川に沿って現在の国道153号を南下し、東海道岡崎宿に至る街道)は、中山道には関所があり手続きが面倒ということで、商人などはこの街道を主に使ったといわれています。そのため、「中馬」という伝馬を使った荷物運搬業が盛んで、飯田線辰野駅を設置する際、仕事が奪われると馬夫組合が反対したため、中央線の辰野駅と離れた場所に設置されました。

 

伊那松島駅(箕輪町)から1kmほど北上し、現在の追分踏切付近(西友箕輪店裏側)から反れて、

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