2013.08.08 [ 歴史・祭・暮らし ]
涼しさ探し求めるように【井月さんのこころ20】
以下、後者の句の評釈について、同様に引用させていただくと・・・、
枝を広げた太い松の木の下。焼け付くような暑さを忘れる、ここは別天地。そのうえ、清水が湧いている。手で掬って喉を潤して小休止。岩間からこんこんと湧き出る音の涼しさ、快さ。
「岩が根に湧音軽きしみづかな 井月」は、駒ヶ根市東伊那の中村裕圀氏庭の句碑に刻まれている。
(涼しさ・夏)
7月18日(木)、上伊那地域農業生産基盤再生可能エネルギー活用研究会による県内先進地研修会が行われました。小水力発電の導入を検討している土地改良区の役職員、行政関係者など24名が参加しました。
白馬村平川(白馬村土地改良区)、大町新堰(東京電力)、大町市町川(大町市)、中信平(関東農政局、中信平土地改良区連合(管理受託))の4か所の小水力発電所の現地を視察させていただきました。
百聞は一見にしかず。美和、春富、大田切などの参加された土地改良区の皆さんが今後の導入を検討する際には、大いに参考になる研修会であったと思います。
写真:白馬村平川地区(頭首工)、大町新堰発電所(発電機)
写真:町川発電所(発電所)、中信平発電所(発電機)
また、8月4日(日)駒ヶ根市交通安全・暴力追放市民大会が駒ヶ根文化センターで開催され、出席させていただきました。地方事務所長祝辞要旨は、稿末に掲載のとおりです。
さて、暑さから逃れようと様々工夫してはみても、暑いものは暑いのですね。
でも、心の持ちようで、心頭滅却すれば涼しく感じられるのかも?
簾、釣しのぶ、風鈴、金魚鉢、流しソーメン・・・・・涼しさを探し求めて、夏の風情は昔も今も変わらないのです。
今年は梅雨明けの7月中旬に夏の茸が採れました。「虚無僧」と呼ばれているキノコで、50本位ありました。茹でて大根おろしに醤油をかけていただきました。
写真:虚無僧茸 と 干瓢
搔き氷涼しさ積み置く無尽蔵 青巒
夕顔を挽いて西日にすだれかな 青巒
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