こんにちは！南信県税事務所のTです！

9月24（火）日、25（水）日に令和6年度新規採用職員を対象としたキャリア形成研修が行われ、22名の職員が研修に参加しました

１日目の研修では、先輩職員の方々にも参加していただき、意見交換会を行いました。

意見交換の議題は、前半は仕事を通じて成長したことや課題、後半は今後どんな県職員になっていきたいかの２パートの構成でした。それぞれの議題で、先輩職員の方々の経験談や学んできたこと、同期たちの今の仕事ぶりを聞くことができ、とてもいい刺激になりました

また、後半の意見交換会では最後にグループ発表があり、意見のまとめ方などでも先輩職員の方々の姿がとても参考になりました！（今後自分ができるかは置いといて…）

２日目の研修は企業・現地機関の訪問しました

まず最初に訪れたのは南信工科短期大学校です
南信工科短期大学校は平成28年に開校した県立の工業系短期大学校で、長野県の産業を支える「ものづくりスペシャリスト」の育成のために設立されました！
基礎知識習得のための授業のほか、実習を特に重要視されていて、幅広い企業に対応できるよう最先端の設備をそろえ実習で使用することで、即戦力間違いなしの人材が育成できるとのことでした

さらに実習では、独創的な発想を大事にしており、卒業制作では、もぐらをたたくのではなく光を当てて高ポイントを狙う「もぐらたたかない」や周りで踊って掃除を楽しい雰囲気にするロボットなど、ユーモアあふれる作品がたくさんありました

続いては上伊那森林組合木質バイオマスエネルギー工場です！

この工場では、上伊那管内で間伐されたカラマツやアカマツを原材料にペレットというストーブの燃料を作っています🔥

もともと上伊那地域は林業が盛んで、かつては住宅用木材の生産でにぎわっていました。しかし、耐震基準の厳格化などで木造家屋の需要が減ってきたところで製造が始まったのがペレットとのことです！

ペレットとは木を削って作られたオガコを押し固め、乾燥させたものですが、燃焼力が高いのにCO2や灰が薪と比べて非常に少ないというとてもエコな燃料になっています。

そんなペレットですが、日本全国でも人気の商品となっており、地域を支える産業の一つになっています！

↑ペレットになる前のオガコはこんなにサラサラしてます。

お昼は駒ケ岳SAで休憩です！

上の写真は「自家製山賊　信州味噌あんかけ膳」です！とてもおいしそう🤤僕はソースカツ丼を食べました（写真はなしです。）