い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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2024年産信州みやだワイン「紫輝」の仕込みは上々、おいしくなぁ~れ!

こんにちは 上伊那農業農村支援センターの信州放牧豚です。
秋雨とともに気温もぐっと下がってきました。雨がパラパラと降る10月4日に、宮田村特産のワイン「紫輝(しき)」の仕込み式に参加してきました。例年、「中央アルプス山ぶどうの里づくり推進会議」が行っている、村産の山ぶどう由来の品種ヤマソービニオンからワインを造るスタートの儀式です。
参加者は、推進会議のメンバーです。宮田村長でもある推進会議の小田切会長のあいさつからスタートです。

会長は長靴で気合十分。紫輝への大きな期待がうかがえます

2024年のヤマソービニオンは、5月の凍霜害に遭ったため、収穫量は少なめですが糖酸度が十分な仕上がり

今回の仕込み式では、「酒母」を造るそうで、小型のタンクに搾汁し酵母を十分に増やしてから大型のタンクへ移して発酵を進めるそうです。小型のタンクで適期に収穫したブドウの量に合わせて仕込む丁寧な造りのため、品質の高いワインになるそうです。

破砕機の中でブドウの「果実」と「果柄」にきれいに分かれます

破砕機から果実と果汁が小型のタンクにでてきました。まだ「潰れたブドウ」ですが、ここに酵母が添加されてワイン造りが進められます

今年の宮田村産ヤマソービニオンは、「糖度の上昇は昨年(2023年)より穏やかで、総酸度も高い。」「このため、酸度を活かしたワインにしたい。」と本坊酒造マルス駒ケ岳蒸留所の担当者がコメントしていました。ヤマブドウが持っている酸味を楽しむことができるワインとなりそうです。

紫輝は宮田高原にあるこちらで醸造されています

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