2024.10.21 [ 食・農・旅自然・山・花農業改良普及センター ]
2024年産信州みやだワイン「紫輝」の仕込みは上々、おいしくなぁ~れ!
こんにちは 上伊那農業農村支援センターの信州放牧豚です。
秋雨とともに気温もぐっと下がってきました。雨がパラパラと降る10月4日に、宮田村特産のワイン「紫輝(しき)」の仕込み式に参加してきました。例年、「中央アルプス山ぶどうの里づくり推進会議」が行っている、村産の山ぶどう由来の品種ヤマソービニオンからワインを造るスタートの儀式です。
参加者は、推進会議のメンバーです。宮田村長でもある推進会議の小田切会長のあいさつからスタートです。
今回の仕込み式では、「酒母」を造るそうで、小型のタンクに搾汁し酵母を十分に増やしてから大型のタンクへ移して発酵を進めるそうです。小型のタンクで適期に収穫したブドウの量に合わせて仕込む丁寧な造りのため、品質の高いワインになるそうです。
破砕機の中でブドウの「果実」と「果柄」にきれいに分かれます
今年の宮田村産ヤマソービニオンは、「糖度の上昇は昨年(2023年)より穏やかで、総酸度も高い。」「このため、酸度を活かしたワインにしたい。」と本坊酒造マルス駒ケ岳蒸留所の担当者がコメントしていました。ヤマブドウが持っている酸味を楽しむことができるワインとなりそうです。
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