い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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魅力満載のローカル線!!飯田線~駒ケ根市編「駒ケ根駅」

探検隊OTです。

 

今回は、中央アルプスの玄関駅でもある駒ヶ根駅を紹介します。

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伊那電気鉄道の本社の所在地は東京の京橋にありましたが、赤穂支社(現駒ヶ根駅)が事実上の管理機能を担っていたとされます。昭和34年に駒ヶ根駅に改称され、昭和55年に現在の駅舎ができました。(中央アルプスをイメージした駅舎となっています。)

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(上の写真は、いずれも駅の北側から南方面を見た写真です。)

<駒ヶ根駅基本データ>

・簡易委託駅

・ホーム 2面3線

・標高 674m

・開業 大正3年10月

・1日平均乗車人数 560人(平成25年)

平成25年のJR東海の無人駅化提案に対し、駒ケ根市は簡易委託駅とし、駅舎内に市民サービスコーナーを移転させてきました。サービスコーナーでは各種証明の発行業務などが行われています。

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駅前のバス乗り場からは、中央アルプスの登山口である駒ケ根ロープウェイやJICA研修所などへのバスが発着していますが、駅前はかってのような賑わいをみることができません。

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そもそも駒ケ根駅の旧名の「赤穂駅(あかほえき)」の「赤穂」は、赤須村と上穂村の名前をとって、大正3年に赤穂駅として開業したのが始まりです。昭和18年の国有化で、国鉄「赤穂駅」となりました。

「赤穂」というと忠臣蔵で有名な兵庫県の赤穂(あこう)市を連想します。赤穂線というものもありますが、駅名は「播州赤穂駅(ばんしゅうあこうえき)」となっています。

昭和26年に国有化され開業する時に、既に飯田線に「赤穂駅」があったことから「播州」が着いたそうです。この「播州」というのは、「播磨国」の別称で、「信濃国」の別称「信州」と同じことです。しかし、長野県内でも「信濃追分駅」とか「信濃○○駅」とかいう駅名はありますが、「信州○○駅」というのは聞いたことがありません。「播州○○駅」のような別称のついた駅名は全国で播州赤穂駅だけだそうです。

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(上の写真は、駒ケ根駅を出発し、伊那市方面、大田切駅へ向かう様子です。)

駒ケ根駅の3番線の東側には側線(留置線)があり、さらにその東側には変電施設があります。

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駒ケ根市誌によると、伊那電気鉄道の発電所は、大正2年諏訪郡の砥川発電所(出力500Kw)から始まり、大正4年小黒発電所(伊那市:出力750Kw)を買収し、大正10年太田切発電所(出力1400Kw)を建設。伊那松島変電所(箕輪町)、山吹変電所(高森町)と共に赤穂変電所工事を行い、大正11年3月に竣工したとされています。

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