2016.08.15 [ 歴史・祭・暮らし ]
魅力満載のローカル線!!飯田線~駒ケ根市編「駒ケ根駅」
太田切発電所建設の前に宮田発電所計画があったそうですが、宮田、西春近、赤穂の地域の水利権問題から変更になったとのことです。電気鉄道にとって、電気はかかせないモノですが、電気鉄道の経営を補うものとして発電事業も行っていたというから、大きな話です。
大正初期の伊那電気鉄道は、地方私鉄としては珍しく貨物輸送が活発で、養蚕地帯だった伊那谷は製糸工場が多く、原料繭や製品の生糸輸送の「生糸専用車」が活躍したそうです。この伊那谷の製糸業を代表する龍水社の社長 山田織太郎の胸像が、駒ケ根駅近くのJAの敷地の一画にありました。この山田氏は飯島町田切出身で、田切駅開設に尽力したことでも有名な人物です。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804