2013.10.17 [ 歴史・祭・暮らし ]
代官屋敷の囲炉裏端でひと休み ~ 飯島陣屋 ~
今回は地域の歴史に触れてみようということで、飯島町歴史民俗資料館・飯島陣屋を訪ねました。
江戸時代、主に伊那谷にある幕府の領地を納めるため、お代官様の役所として置かれた飯島陣屋は、明治に入ると伊那県の県庁となりました。しかし、明治4年に筑摩県に合併され、その役目を終えた陣屋は解体されました。
現在の陣屋は平成5年、当時と同じ位置、同じ構造様式で新築復元されたのものです。
この資料館の特徴は
1 展示品は手に取ってじっくり触ることができる
2 お代官様になって写真撮影ができる
3 囲炉裏でゆっくりくつろげる
資料館の方に案内していただけるのがありがたいです。
分からないことはドンドン聞けちゃいます。写真も撮っていただけますよ。
「十手」 「御用提灯」
左2本「そでがらみ」右は「さすまた」
拷問の際に使われた石抱き用の「そろばん板」(左)と「抱き石」(右)
体験もできるそうです。ただし、抱き石は一番上のイミテーションにしておきましょう。
TVドラマ「水戸黄門」の「お銀さん入浴シーン」のように湯につかるものと思っていましたが、このころは風呂桶は無かったようです。
左は女性用の籠です
籠の中はきれいな装飾が施されています
籠を外に出して担ぐこともできるそうです。グループで体験してみては・・・。
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