い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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上伊那の宝 守屋 貞治の石仏 その2 ~高遠石工展

魅力発掘探検隊(歴史・祭り・暮らし班)のIです。
伊那市立高遠町歴史博物館において、特別展「高遠石工展~鑿(のみ)に込めた想い~」(平成25年12月15日(日)まで)が開催されています。
(守屋 貞治さん(尊敬をこめて)の一ファンとしては、とてもうれしい企画です!! ※前回のブログ記事は昨年8月30日)



石工の歴史から、石造物の種類、実際の石切道具など、石工職人に関してわかりやすく展示説明されています。


高遠石工に関する展示も充実、千人を超える職人が、現在の1都18県にわたり「高遠石工」としてのブランドの価値をもつ石造物を残しています。さらに江戸時代の高遠石工をルーツとする石屋(石材店)が各地にあり、高遠石工の心と技が今も受け継がれているそうです(現在、伊那市でさらに調査中です)。
まさに”天下の高遠石工”です!!


興味深かったのが、「石破元祖之巻(いしわりがんそのまき)」。高度な技を伝える特権職業の証として、天皇や有力者との結びつきを示す巻物が代々伝えられてきたものです。こうした”職人巻物”は、マタギや木地師職人にも見られるそうです。


もちろん、高遠石工の代表 守屋 貞治のコーナーも!


”伊勢の宝珠院の貞治仏” 次の逸話とともに紹介されています。
(この地蔵尊は大変な評判を呼び、伊勢の殿様もあまりの出来栄えに感心し、褒賞金を与えようとしました。しかし、貞治は受け取らず、お金の代わりにもらったのが「菩提樹の数珠(ぼだいじゅのじゅず)」です。(数珠は初公開)。)
高遠から伊勢を12日間かけて旅し、伊勢神宮を参拝した記述のある「守屋貞治旅日記」とともに今回の見どころのひとつです。

今回の特別展では、希望される方に、博物館周辺の石造物探訪マップが配布されています。特別展をご覧になった後、実際に石仏と出会う旅はいかがですか?
また、今後も守屋 貞治をはじめとする高遠石工の作品めぐりが、できれば観光と保存の両立をめざすエコツーリズムとして、上伊那の大きな魅力のひとつとなればいいですね!


11月1日(金)から11月10日(日)まで、「2013 信州高遠城址 秋まつり」が開催されます(「新そばまつり」は午前10時から午後2時まで)

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