2022.01.21 [ 上伊那の高校生が選ぶ「読書大賞」 ]
2021年度 “上伊那の高校生が選ぶ「読書大賞」” が決まりました!!
12月12日(日)に上伊那SLA 第2回生徒研究会(上伊那8高校の図書委員交流会)が伊那公民館を会場に行われ、2021年度 “上伊那の高校生が選ぶ「読書大賞」” の大賞作品が決定しました。(今年度は例年より参加人数を少なくし、2020年度は開催できなかった座談会や最終投票も行うことができました)
2021年度テーマ「スポーツ」
大賞作品 『2.43 清陰高校男子バレー部』 壁井ユカコ 著 集英社
(画像は集英社単行本より)
【内容】
田舎の弱小男子バレーボール部に、東京の強豪校からワケあり選手がやってきた。地方弱小チームが全国を目指す。
なお著者の壁井さんは、信州育ちで長野県とも関係の深い方です。
< 投票した人のひとこと >
バレーボールを通して青春のリアルを実感できる話でした。
2.43はバレーの男子ネットの高さで、センスのある本の題だと思いました。読んでいてバレーがしたくなる! そんな本でした!
部員同士でぶつかることもあるが夢に向かって部員全員で頑張っている姿がとても良かったです。
不器用な2人のプレーを通したコミュニケーションはスポーツ小説らしくかっこいいです。
いろんな人の視点があってそれぞれの考えや感情が書かれていたので読んでいておもしろかった。ぶつかって話して真剣にバレーに向かっていく姿が心に残った。
上伊那の県立高校図書館では他の候補作も含め、しばらく本を展示しています。
この機会にぜひ手に取ってみてください。
【上伊那SLA】
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