い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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「あんぽ柿」を紹介します~ちょっとした逸品たち

探検隊スイーツハンターTです。最近、上伊那地域で特産品化に力をいれている「あんぽ柿」を紹介します。

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私のお気に入りの駒ケ根市にある「かっぱふれあいセンター 農産物直売所」で見つけました。

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(なぜお気に入りかというと、農産物が安い、シャインマスカットなど他と比べて断然安いのです。

秋の「きのこ祭り」では、キノコ汁のほか松茸ご飯を無料で提供してくれました。)

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山間地の多い伊那谷で栽培ができ、他の果物と比べ手間の少ない柿の栽培を、平成25年から上伊那農協も力を入れています。

地方事務所でも「地域発 元気づくり支援金事業」として応援しています。

「あんぽ柿」とは、干し柿の一種で、福島県伊達市地域が発祥とされています。

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「平核無柿(ひらたねなしかき)」という柿を、駒ケ根市の天竜川の東側の東伊那、中沢地区では主に栽培し、「竜東あんぽ柿研究会」を立ち上げました。今年は専用の乾燥機械を導入したということで、これまで硫黄燻蒸や天日干しなど50日程度かかっていた製造工程が、硫黄燻蒸の工程を省略し1週間程度に短縮されるとのことです。

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長野県は全国で2番目に干し柿の生産量が多いそうですが、伊那谷というと「市田柿」が有名です。上伊那では中川村、飯島町までが「市田柿」ブランドを使うことができるそうです。

この「あんぱ柿」とその「市田柿」の違いは、大きさと乾燥状態というところでしょうか。

「あんぽ柿」は、普通の干し柿より水分を残し、しっとりとした口当たりが特徴です。

水分が多いので、長期保存が難しく(賞味期限は2~3週間くらいでしょうか)、保存用に冷凍して食べるとよいそうです。

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日持ちのするものでは、「ほし柿ちっぷす」があります。(賞味期限は5カ月くらいでしょうか)

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ちちんぷいぷい 上伊那の特産品にな~れ!

 

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