2013.12.14 [ 食・農・旅 ]
獣や大根に恩を感ずるように【井月さんのこころ39】
尤も、現存する奈良東大寺の大仏殿が高さ15丈(45m)、京都平安神宮の大極殿(外拝殿)は高さ16.7mで平安京の大極殿を8分の5で模したものだそうですから逆算すれば約9丈(27m)。
これが、平安時代に「雲太、和二、京三(うんた・わに・きょうさん)」と呼ばれていた建物の大きさの順番だそうですから、少なくとも中古の出雲大社高さ16丈までは、その存在が間違いなさそうですね。
前回(その38)の「みちのく旅行」の続きです。
今回の旅は伊那から往復1500km余り、東北は実に遠かったですね。運転していただいた皆さんに感謝します。
写真:大津波被災地(かもめの玉子・大船渡市内) (被災アパート・陸前高田市内)
大震災犠牲者に対する鎮魂の旅でもありました。三陸にて詠める。
陸前高田にて
冬の日や一本松に合掌す 青巒
みちのくの春まだもっと先 朴粋
南三陸にて
これがあの南三陸冬の数珠 青巒
あの日あの声木霊せし浜 朴粋
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