2019.09.05 [ 職員のみつけた情報コーナー ]
東南アジアの青年が上田市にやってきた!①
こんにちは。環境課のAです。
今まで環境に関するブログばかり書いてきましたが、今回は個人的な趣味で東南アジアと上田市について書きます!!
以前タイ人ディーン、ようこそ上田へ!~人の温かさに触れる小旅行~①、②、③というブログを書きましたが、上田市を訪れた東南アジア出身の友人はディーンが初めてではありませんでした。
なぜなら、今から2年前の2017年10月末に東南アジア*の青年が内閣府青年国際交流事業「東南アジア青年の船」事業の長野プログラムで長野市と上田市を訪れたからです。この事業は、長野県県民文化部次世代サポート課と長野県青年国際交流機構(長野県IYEO)**がその受け入れを担当しています。
*東南アジア…ここではASEAN加盟国。インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ・ダルサラーム、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアの10か国。
**長野県青年国際交流機構(長野県IYEO)…国際交流活動に興味のある又は国際交流事業や青年海外協力隊に参加経験のある、信州大学等の学生・留学生・社会人で構成されるボランティア団体。
▲昨年、長野駅に着いてすぐ撮った一枚。
その長野プログラムの一部をご紹介します。
まずはなんといっても上田城跡公園です。
ディーンのときにも出迎えてくれた「信州上田おもてなし武将隊」がこのときも暖かく迎えてくれました!
▲シンガポール人のRemusが送ってくれた顔はめパネルを楽しむ1枚。
上田城の中にある眞田神社ももちろん訪れました。眞田神社は徳川軍を2度も破った「不落城」にあやかって、受験生にも人気の神社です。
▲タイ人のDiscoが、「長野が恋しい」と言って、写真を送ってくれました。
当プログラムでは、「長野県の青年と東南アジアの青年の交流」を重視しています。東南アジア10か国すべての人と交流する異文化体験の機会であるからです。2年前は上田市にある2つの学校を訪れました。
1校目は上田高校です。上田高校の校門は、上田市文化財である「古城の門」。校門が写真映えする高校は珍しいですね!
日本人の参加青年に聞いたところ、『海外青年が「東南アジア青年の船に参加した理由」について簡単なスピーチをしたとき、上田高校生が目をキラキラさせながら聞いていた』『海外青年に対して「私も将来海外と関わる仕事がしたいんだけど、どうしたら英語がうまくなる?」「あなたの国の挨拶を教えてほしい」などと積極的に話しかけていた。自分が高校生のときは外国人に会ってもこんなに積極的になれなかったから、流石スーパーグローバルハイスクールだと思った』と感想を教えてくれました。
上田高校といえば「カンボジア井戸プロジェクト」という社会活動も行っていますね。また、軽井沢町で開催された「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」で各国閣僚に対して英語でプレゼンテーションをしたのも印象的です。
マレーシア人のSophiaは ”In Ueda high school, we got to interact with students. The students were so adorable! They tried their best to communicate with us. Language is not a barrier for communication. The important thing is the heart that wants to connect. “ (上田高校では学生と交流しました。学生は超かわいかった!一生懸命私たちと話そうとしていました。意思疎通において言語は壁じゃない。大切なのは「気持ちが通じ合いたい」と思う心だな、と感じました。)と感想を教えてくれました。
2校目…を書きたいところですが長くなったので、次回に続きます!
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