じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > じょうしょう気流 > 職員のみつけた情報コーナー > タイ人ディーン、ようこそ上田へ!~人の温かさに触れる小旅行~③

タイ人ディーン、ようこそ上田へ!~人の温かさに触れる小旅行~③

★「タイ人ディーン、ようこそ上田へ!~人の温かさに触れる小旅行~②」のつづきです★

ちなみに宿泊したのは、「上田温泉 ホテル祥園」でした。

上田駅から徒歩3分。入口には忍者や侍グッズの展示があり、楽しい雰囲気。またスタッフの方も親切でした。

地元で暮らしていると身近にある宿泊施設の中に入る機会は少ないですが、こんな風に国内外の観光客をおもてなししているんですね。

そんな「ホテル祥園」は「e-プロジェクト協力店」!

食事処には小盛やハーフメニューがあり「30・10運動」も推進している環境にやさしいホテルです。
詳しくは→レストランやホテルの「エシカル」な選び方!食べ残しを減らそう県民運動~e-プロジェクト~もしくは宴会の最初の30分と最後の10分!食品ロスを減らすために「残さず食べよう!30・10運動」

上小地域は、まだ外国人観光客に有名な観光地とは言えないかもしれません。
でも知られていないだけで、国内外の人に自慢できる魅力的な場所はたくさんあります!春は上田城千本桜まつり、夏は「サマーウォーズ」聖地巡礼美ヶ原高原などでハイキングや山登り、秋は紅葉、マツタケやリンゴ狩り、冬は菅平スキー場、それから別所温泉を始めとした沢山の温泉施設…。さらに、戦没画学生慰霊美術館 無言館などの美術館もあります。

今回の旅について、北海道から参加した友達は、「ローカル感が残っていて冒険しがいがあった!外国人がラクラク観光できちゃう感じではないけど、むしろその方が好きで、まだ見ぬものを探していける感じが良かった!」「リノベーションとか、誰かが気持ちを入れて何かを始めようとする取り組みとか場所がとっても好き。だから上田市にはまち歩きをするだけでそういう気になる場所が次々溢れてくるのがいいなと思った!!」と後日感想を教えてくれました。普段暮らしていると気づかない上小地域の魅力は、まだまだあるようです。

私としては、今回改めて観光客目線で街を歩いてみて、上田市の人たちのホスピタリティが特に印象的でした。長野県は寒いけど、人の心はあったかい!!(大阪府から参加した友達も同じことを思ったそうです。)案内してよかったなあ~としみじみと思っています。外国人を上田市に案内、おすすめです!!また誰か連れてきたいです。

*おまけ/そのほかディーンの巡った長野県の色々…
          \  NAGANO!!! /

▲「日本で人生で初めての雪を見た」「雪が見たくて冬の日本に来た」という東南アジアからの旅行客は多くいます。ディーンも今回の旅行で生まれて初めて雪を見て喜んでいました。

▲地獄谷野猿公苑(スノーモンキーパーク) 長野県の観光地の中で外国人に特に人気の場所で、知名度も高いです。

▲上田からしなの鉄道に乗って軽井沢へ。雪のついた列車とともに。

*おまけ②/タイに興味がある方へ…

タイは東南アジア(ASEAN)10か国のうちのひとつ。首都はバンコク、通貨はバーツ、人口は約7000万人、有名な食べ物はトムヤムクンです。主な宗教は仏教ですが、マレーシアとの国境付近にはイスラム教徒もいます。長野県に住む外国人の数のランキングで、タイは第5位(平成28年12月末現在)。きっと身近なところにもタイの方はいますね。タイ旅行に行かなくても、タイを感じられる場所が上小地域にはたくさんありますよ。それは、タイ料理のお店!!まずは食文化から始めましょ~!

カレーの魔力~ス・タイストア~
上田城近くに新規開店、本格的なタイ料理が食べられるお店「カオマンガイ」その①
大人気のタイ料理店「カオマンガイ」でランチ
暑い時こそ、タイ料理!

*最後に…東南アジアの人に”「長野」を知っているか”と聞くと、ほとんどの人が「知らない」といいます。さらに「名古屋」と間違える人も少なくありません。それゆえに、この記事を機会に長野県そして上小地域の魅力が国内外に少しでも伝わると嬉しいと思っています。長くなりましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございました!

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

上田地域振興局 総務管理課総務係
TEL:0268-25-7111
FAX:0268-25-7115