2019.06.27 [ 環境課 ]
「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」開催
こんにちは。環境課のWOTAです。
6月15,16日に軽井沢町で「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」が開催されました。テレビや新聞などで取り上げられていたので、皆様もご存じのことかと思います。
しかし、会場付近の軽井沢プリンスショッピングプラザの駐車場で「G20イノベーション展」という展示会があったことは知っていましたか?今回はこの「G20イノベーション展」のお話です。
「G20イノベーション展」は会合に先駆け、6月14~16日の三日間で行われました。一般の方も入場することができ、環境に関する様々な展示や取り組みが紹介されていました。三つのブースに分かれており、長野県のブースもありました。
「水素エネルギー」のブースでは写真のように水素自動車の内部が見える展示や、水素燃料を用いたロケットの展示がありました。
「イノベーションと地域循環共生圏」のブースではプラスチックに代わる原料を用いた製品などが展示されていました。
「海洋プラスチックごみ対策」のブースは、一番人が集まっていて関心の高さがうかがえました。
右上写真:生分解性プラスチックで作られた食器類
左下写真:木製ストロー
右下写真:ホタテの貝殻で作られた割り箸
長野県のブースでは、みそ汁や甘酒の試飲を行っていました。
屋外の展示物も紹介します。
「#G20」のオブジェは写真撮影のスポットとして家族連れに人気でした。
トレーラーの側面には大きなディスプレイがついていて、トレーラーが作った電力で映像を流していました。
写真のイノシシは一般ごみでできており、「真庭のシシ」と呼ばれています。ご存知の方もいるかもしれませんね。今回のイノベーション展のために岡山県真庭市から出張してきたようです。
そんな見どころ満載の展示会でしたが、残念なことに天候に恵まれませんでした。15日土曜日の最高気温は
13℃!!私は合羽を着て外に立っていたのですが、雨風も強くてすごくすごく寒かったです…
ほんの一部しか紹介できていないのですが、この他にも環境問題に取り組む企業の成果がたくさん示されていました。しかし、これらの技術や製品が広く普及するまでにはまだ時間がかかりそうです。買い物にはエコバックを使う、ペットボトルではなく水筒を持ち歩くなど個人レベルでの努力が必要です。
『小さなことからコツコツと』
一人ひとりの積み重ねが豊かな環境を守ります。
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