2019.06.25 [ 職員のみつけた情報コーナー ]
県営水道 諏訪形浄水場見学会に行ってきました
こんにちは、総務管理課のアルクママです。
令和元年度水道週間特別企画 ~大人の社会見学~「県営水道 諏訪形浄水場見学会」に参加してきました。
25人の定員に対してこの日の参加は30人!!
これはもしや5月27日に上田水道管理事務所のKさんがじょうしょう気流で告知をしてくれた効果なのか!?
受付を済ませたら、早速用意された車に乗り込み取水口へ。
こちらについては、以前Kさんがブログで詳しく書いてくれています。
Kさんが書かれているように、ここはハープ橋を渡る北陸新幹線が撮影できるため撮り鉄の間では知られたスポットで、アルクママも新幹線を撮影してみたいなあとずっと思っていたのですが、さすがに取水口まで下りてきてしまうと新幹線の姿は見えず・・・。(アルクママ、今日は水道の見学会ですよ!)
浄水場に戻る途中で、車中から沈砂池を見学します。
ここでは川の水に混じっている小石や砂を取り除くほか、水質が安全かどうか、濁っていないか、油が入っていないかなどを監視する重要な役割があるそうです。
さて水道管理事務所に戻ってきたら、2階で浄水場の概要の説明を聞きます。
県営水道の給水区域は長野市(篠ノ井地区・川中島地区・更北地区及び信更地区の一部)、千曲市(桑原及び八幡地区を除く)、坂城町、上田市(塩田及び川西地区の一部)で、川中島水道管理事務所と併せて約19万人(上田水道としては約6万人)に給水されているそうです。
さて、いよいよ施設内の見学です。
まずは、建物内の中央管理室と水質管理室。
建物を出たところにあるのは毒物監視池。
コイが泳いでいますが、安心してください、浄水場ができてから約50年間毒物によってコイが死んだことはないそうですよ。
ここからは、水がきれいになっていく様子を順番に見学します。
まずは、着水井で活性炭(臭い消し)や凝集剤を水に添加します。
次に沈殿池で水をよくかき混ぜて、汚れを固まりにし沈めて取り除きます。
この段階では、まだ水道水には適していません。
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