2014.02.18 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
お店の名物ラーメン その7 うまくて五麺?
上小地方事務所のF森です。
お店で人気となっている名物ラーメンを紹介するシリーズの7回目です。前回までのブログ → その1 その2 その3 その4 その5 その6
今回ご紹介するのは「桑桑」というお店の「うまくて五麺」という焼きそばです。ソース焼きそばの一種ですね。
最初の写真のように、一見普通の焼きそばに見えます。麺が黒っぽくて、焦げたんじゃないの!と思われる方もいるかもしれませんが、麺そのものの色なんです。女将さんに「五麺」てどういうわけで付けたか聞いたら、普通の麺より作る工程が多いんだとか。麺の工程といえば、(1)粉に水を入れる (2)こねる (3)のす (4)切る の4つですが、それより1工程多いから「五」なのか、あまり聞くと「企業秘密です」と言われそうなので想像してみただけですが。でも、色が付いているのがそれに関係しているのは確かのよう。色だけじゃなくて、味もちょっと付いてて(小麦の味だけじゃなくて)おいしい。
もうひとつの特徴が、調理の過程でソースを混ぜて炒めるんではなく、食べるときにソースをかけます、自分で好きな量を。これも麺に味があるからできること。
豚肉に、キャベツ、ニンジン、ほうれん草、モヤシ、コーンの炒めたのが乗っていて、一番上にある生卵を崩していただきます。なんともユニークな焼きそばです。結構クセになります。
「桑桑」は、合同庁舎から歩いて10分弱。「本町(ほんちょう)」という、「海野町商店街」からちょっと南に入ったところにあります。うどんやラーメンのメニューが豊富で、ほかにカツ丼などご飯系のものもあります。ラーメンやカツ丼がすり鉢に盛られてくるのが特徴。私が一番よく頼むのが「サーサーメン」。塩味の辛いスープに、溶き卵を落とし、その上に、これも辛い肉味噌や野菜を乗せたもの。辛いです。夏には、カウンターの上に小さい扇風機があって、「これを回して食べてください」。それほど汗をかきます。前にこちらのブログで紹介しました。
お勧めはまだまだあって、「胡麻つけ麺」と「胡麻羅麺」。どちらもスープにたっぷりの白胡麻を使っていますが、つけ麺は冷たい水に入った麺をあったかいつけ汁でいただくもの。家で作るラーメンにはすり胡麻を必ずかけるほど胡麻大好きの私としては、これもいい。
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桑桑
住所:上田市中央2-8-3
電話:0268-23-9891
地図:
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