2013.04.20 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
お店の名物ラーメン その3
上小地方事務所のF森です。
お店で人気となっている名物ラーメンを紹介するシリーズの3回目です。前回までのブログ → その1 その2
◎スープのこだわりがすごい その名も「とりそば」
最初は、上田染谷丘高校からほど近いところにある「スープ研究処 ぶいよん」の「とりそば」。
カウンター席が7席ほどのお店。ご主人が、注文聞きや麺茹で、スープ作り、盛り作業、会計まで一人ですべてこなしています。忙しそうです。これなら少人数のカウンター席でなければ対応できないでしょうねえ。
でも、とにかくこだわりのお店。特にスープは、「スープ研究処」というくらいなので、お品書きにあわせて書いてあるスープの特徴や素材、味わい方などを見ても、こだわりようがよくわかります。この日は、「全部乗せ(ゆで卵と煮込んだ鶏モモ肉)」、「醤油」味、「大盛」を頼みました。
鶏と野菜、昆布で作られた少し濃厚なスープに、味付けは、塩、醤油、味噌から選べ、魚介入りのものもあります。塩味は強くないですね。
麺は、少しだけ太めのストレート麺。切り口が丸いですね。普通のラーメン用の麺より白っぽいです。
ここは、上田市武石でつくられた「つぶほまれ」という大豆を使って、丸子の「大桂商店」が醸造した味噌「奏龍」のラーメンを出しているお店でもあります。今度はそれを試してみよう。
◎担担麺? いや「ニュータンタンメン」
次は、上田市から青木村に向かう国道143号線沿い、別所線上田原駅から少し青木村寄りに行ったところにある「元祖ニュータンタンメン本舗」の「ニュータンタンメン」。
ここは、味噌ラーメンやタンメンなど、ラーメン屋さんで出されるラーメンもありますが、なんといっても店名になっているこのラーメンが一押し。
タンタンメンといえば、普通は醤油ベースのスープに芝麻醤(練り胡麻)とラー油を溶かして、上にはテンメンジャンという中華の甘味噌で炒めた肉味噌やみじん切りしたザーサイを乗せるのが一般的です(2枚目のラーメンの写真 我が家で作ったものです)。が、ここのは、「ニュー」が名前の頭についているように、普通のとは違い、塩ベースのスープに唐辛子と溶いた卵、ひき肉が乗っています。普通のタンタンメンを期待していると「おやっ」と思いますが、癖になる味。辛さも選べます。今回は中辛です。まだ箸をつけていない最初の状態は、唐辛子の粉がスープの上に一面にかかっていてものすごく辛そうですが、そうでもないです(大辛を頼む勇気はありませんが)。
◎マイルドな辛さがたまらない 焼き鳥屋の「カレーそば」
次は、上田市の海野町商店街と「どうぶつ通り」(こちらのブログをどうぞ)の交差点にある「やしち」。焼き鳥屋さんと言ってもいいんでしょう。市内の焼き鳥屋さんの姉妹店なんだそうです。この日は、夜に訪問。前はランチもやっていたんですが、今はランチは土日のみ。お酒をいただきながら、まずは焼き鳥を注文。モモにネギ間につくね。焼き鳥の種類は、通常のメニューにあるのは5~6種類と多くはありませんが、内蔵系は食べない私としてはこれで十分。ラーメンのために1本ずつしか頼みませんでしたが、本当はもっといただきたいところ。
次にラーメン。メニューはいろいろありますが、基本は鶏がらスープを使うこと。いいですね、魚介類は入っていない。「鶏そば」は基本。鶏がらと塩味のラーメン。あっさりとしたスープです。この日は、「カレーそば」にしました。鶏そばよりスープは少し濃厚。カレー味は「まろやかな辛さ」と言ったらいいんでしょうか、ほかの店でよく出されるカレーラーメンとは異なる味。唐辛子が1本まるごと入っていますが、ピリッとはきません。あくまでマイルド。いいですねえ、スープを飲み干してしまいそう。でも塩分摂りすぎになるので断念。鶏肉のチャーシューも乗っています。珍しいですよね。おいしかったです。ご馳走様でした。
↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓
ぶいよん
住所:上田市上田1480-2
地図:
元祖ニュータンタンメン本舗
住所:上田市神畑288
地図:
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