2018.12.13 [ 北アルプス地域の自然・景観・名所北アルプス地域のイベント ]
さよならトロバス、感動のラストラン
商工観光課Mです。
11月30日、大町市と富山県立山町を結ぶ「立山黒部アルペンルート」を走る関電トンネルトロリーバスがラストランを迎えました。
当日は、多くの鉄道ファン、トロバスファンが詰めかけ、最後の別れを惜しみました。
最終便(16:35発)に備え、「最後尾」の看板を持って場内整理に追われる駅員さん
今季の利用者は104万7千人に達し、3年ぶりに100万人の大台を突破したとのこと。
開業から54年間事故ゼロを守り、観光客を安全に輸送し続けたトロバスは、その役目を来春からは電気バスに託すことになります。新時代を担う電気バスの活躍にも期待しましょう!
電気バス試乗会の様子はこちら→「【おおまぴょんも乗ってみた】来年4月から運行の関電トンネル電気バスに試乗しました!」
主催者挨拶に立つ関西電力黒四管理事務所村田所長
「54年間、多くの皆様に愛される中、無事故を貫き通すことができたことは大きな誇り」
来賓挨拶に立つ牛越大町市長
「トロバス引退は一抹の寂しさを感じるが、アルペンルートの長野県側の玄関口を預かる自治体として今後も一層の観光振興に努めたい」
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