2019.08.20 [ 北アルプス地域のイベント ]
夏休み親子施設見学の紹介
大町市主催の「夏休み親子施設見学」※ が今年はA・Bの2コース企画されました。
※「夏休み親子施設見学」とは・・・大町市内の小学生と保護者を対象に、普段なかなか見られない市内の施設や工場を見学し、身近な産業や働く人々に関心を深めてもらうツアーです。
そのうち、8月6日に開催されたBコースの見学状況をご紹介します。
このBコースは、普段、何気なく利用していますが、日常の生活ではなくてはならない施設である【道路】に目を向けた見学コースです。
というコースでしたので、大町建設事務所のMが見学の様子を紹介します。
8:45 大町市役所出発
26名の親子の皆様で出発
9:00 本久大町事業所 見学
道路のアスファルト舗装の材料となる、アスファルトを製造している工場です。
工場内を回り、製造工程を見学しました。
材料となるストレートアスファルトや砕石(10~20mm程度に砕かれた石)を見たり、出来上がったばかりの高温のアスファルトの熱さを感じました。
大人気だったのは、アスファルトのコアー(アスファルト舗装を直径10cm、厚さ5cm程度にくり抜い
た、重さ約1kgのアスファルトの塊)のラッピングです。
建設工事関係者にとっては、いつも見ているものなので何も感じませんでしたが、初めて見る小学生
には、とてもレアーで鮮明な印象をもつ物のようです。
材料の砕石と一緒に、お持ち帰りです。
10:30 大北建材 見学
アスファルトや道路の基礎となる地盤の材料となる、主に直径0~80mmの砕石を製造する工場です。
工場内は、大きな石を砕く機械や、ベルトコンベヤーで大きさごとに選別する装置が配置されています。
山積みされた砕石とベルトコンベヤーを眺めています。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
北アルプス地域振興局 総務管理・環境課
TEL:0261-23-6500
FAX:0261-23-6504