2015.06.17 [ その他 ]
「自然保護レンジャー」の活動を紹介します。(NO.1)
環境課です。
長野県(環境部)では、県民の皆様との協働による自然環境の保全を推進するため、平成13年から「自然保護レンジャー制度」を導入しています。
私たちの宝物である長野県の美しい自然環境を守り、将来に引き継いでいくために、自然保護レンジャーがボランティアとして活動していますのでご紹介します。
今回は委嘱式と研修会です。
平成27年6月11日(木)、第6期の自然保護レンジャーの皆様のうち大北地域を主な活動地域とする皆様に対する委嘱式を県大町合同庁舎で開催しました。
今回(任期:平成27年6月1日~平成30年5月31日の3年間)は全県で325名の方に登録いただきましたが、このうち77名の方が北安曇地方事務所に登録をいただきました。
委嘱式のあとは、研修会を開催し、最近、北アルプス北部の高山帯でも目撃例が増えているニホンジカに関して、大北地域の現状や生態、適正な保護管理などについて、講演をお聞きしました。
その後、活動区域ごとに分かれて、自己紹介や活動状況等の打合せを行い、これから本格的な登山シーズンを迎えるにあたり、さまざまな情報交換を行いました。
自然保護レンジャー活動についてご興味のある方は、環境課(電話:0261-23-6563)にお問い合わせください。
【自然保護レンジャーとは】
自然保護レンジャーの皆さんには、自然公園などの自然保護や適正な利用を進め、自然環境の保全に関する意識の高揚を図るため、ボランティアで活動していただいています。
自然保護レンジャーの目印は、紫の腕章と身分証明書です。
ボランティアとして自然公園などを巡回し、利用者に対する動植物の保護や施設の適切な利用などについての指導と、自然環境の保全に関する県への情報提供をしていただきます。
【活動内容】
①自然公園などを訪れる方々へ、ルールやマナーを守っていただくようにお願いしています。
②自然環境に関することや施設(歩道など)の状況などを県などへ情報提供しています。
③動植物の保護など自然環境の保全活動をしています。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
北アルプス地域振興局 総務管理・環境課
TEL:0261-23-6500
FAX:0261-23-6504