2017.07.06 [ その他 ]
県産材と鹿皮♪森の恵みが詰まったカバン
こんにちは!
鳥獣対策・ジビエ振興室の 或るクマ です。
今日はジビエではなく、鹿革のお話です。
伊那市在住のCさんが趣味でつくったカバンを
見せてくれました。
このかばん、外側をすべて、県産材。
模様がちがいは、木の種類が違いによるものです。
片側12枚で合計24種類の木と持ち手、外枠の部分をあわせると、
なんと26種類の木材が使用されています。
1枚1枚、いい表情しています。
で、どこが鹿皮の話につながるかというと、
ここです。ここ↓
持ち手の部分!
Cさん「持ち手は、どうしても県産の鹿皮を使いたかった!」
ということで、県産材 × 県産鹿皮の地消地産カバンが誕生。
Cさん「鹿皮の部分が、とってもなめらかで気持ちいい。。。」
そうなんです!
鹿革の特徴のひとつに「しなやかさ」があります。
このしなやかさを「革のシルク」とか「革のカシミア」と例える人もいます。
こちらは県産材のヒノキを使っています。(持ち手はスギ材)
もちろん持ち手のカバーは鹿革。
木も革も、使い込むほど、
新品の時とはまた違った味わいと風格が出てくる素材です。
イベントやお店で信州鹿革製品に出会ったら、是非足をとめてみてくださいね。
【お知らせ】
農林水産省で全国のジビエや鹿革製品の
企画展示「ジビエをもっと知ろう」が開催されます。
・展示期間 H29年7月10日(月)~14日(火)開催)
・会場 農林水産省 北別館1階 消費者の部屋
・当県は下記の皆さんの製品が展示されます。
アトリエ アニョリカ(長野市)
NPO法人 やればできる(伊那市)
靴工房 クラデアルテ(須坂市)
けもかわプロジェクト(泰阜村)
・詳細は農林水産省のHPを御覧ください。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/heya/290710.html
~お近くにお越しの際には、お立ち寄りください~
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