信州森林づくり応援ネットワーク

あなたにちょうどいい森林との付き合い方を探す場所、それが「信州・森林づくり応援ネットワーク」です。楽しみ方を発見すれば、森林との距離はグッと縮まりますよ。信州には、森や山などの自然に魅了されている多くの人がいます。そんな人々が、きっかけのほしいあなた、つながりを求めているあなた、スキルアップしてみたいあなたをご案内します。信州の木を使った取組の話題もありますよ。

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【信州「森に通う道」シリーズ】もりがーるの体験レポート第1弾 ”里山のくらし”

信州の木活用課 りゅうと申します。

小さい頃は野山を駆けずり回ったものですが、そんな日々も今や昔のこと
のどかで美しい里山のくらしが遠く懐かしい・・・などとしみじみ感じる今日この頃

そんな中
職場の同僚であるTさんに誘われて鬼無里の田植え体験に行ってきたので
「里山のくらし」をコンセプトにレポさせていただきたいと思います
(やってることは農業じゃない?という御指摘は甘んじて受けますが、そんな方こそぜひ本記事の最後までご覧いただければ幸いです)

長野駅から鬼無里にある目的地の田んぼまでは車で約1時間
新緑の季節を経てのびのびと枝葉を伸ばす木々を横目に
山の中をどんどん進んでいきます

早朝だったからか(AM8時前後)道路の混雑もなく
すんなりと現地に到着
天気は晴れときどき曇り 田植えには申し分なしではないでしょうか

早速受付に向かうと
さわやかな挨拶で出迎えてくださったのは「NPO法人 まめってぇ鬼無里」のスタッフさん
明るくハキハキと声をかけてくださるので
あっという間にその場の雰囲気になじむことができました

ひとしきりお話をしてから
田植えに向けた身支度を整えます
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中でも感動したのは貸していただいた長靴
膝上まである丈の長靴の上から足を固定するためのゴムを引っ掛けるのですが
スタイリッシュなデザインと抜群の安定感
幼少期の思い出にあった田植えのイメージが大きく覆りました

さて、準備万端
いよいよ田植えスタートです
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スタッフさんを含め15人くらいでしょうか
老若男女、一同気合を入れて臨みます
参加者は横一列に並び
列に並行に張られた紐の目印を頼りに3本ずつ苗を植えながら前進して植えていきます

わきあいあいと進めているうちに1枚分あっさりと終了
「お、これは楽勝なのでは?」
と油断しきっていましたが
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2枚目の田んぼの幅は2枚目の約2倍・・・
どうやらここからが本番のようです

ここで本領を発揮するスタイリッシュ長靴
田植えあるある「田んぼのど真ん中で身動きとれないトラップ」を
しっかり脚をホールドすることによって回避することに成功していました
(ご家族で参加していた奥様はトラップに引っかかっていた模様)

田んぼに植える苗を苗箱から外すときに
スタッフの方からのアナウンスに反応してしまう林務部職員の図
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冷静に考えると林業の専売特許なわけがないはずにも関わらず
知っている単語に過剰反応していました

ぬかるみに足を取られつつ
大人たちがひぃひぃ言いながら田植えにいそしむ傍ら
家族参加のお子さんは泥遊び
最初は畦道で田植えの様子を眺めるだけでしたが
水面を泳ぐアメンボに誘われて裸足で田んぼにダイブし
「きゃー!」と楽しそうな声を上げながら走り回っていました
なんとも微笑ましい光景に疲れがやわらぎます
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お昼前には予定していた田んぼへの田植えが終了
泥だらけになった服を着替えている間に
スタッフの方が大きなお釜でご飯を炊いてくださっていました
もちろん燃料は薪です

薪をくべるために自然と人が集まってきて釜を囲んでいる間
鬼無里での生活の今と昔について教えていただきました
最も衝撃的だった話は
「まだ家の屋根が茅葺だった頃、部屋の真ん中にあった囲炉裏の上には、捕まえたヘビを何匹も吊るしてあった」
かの有名な○ンディージョーンズのワンシーンが頭に浮かんだのはここだけの話
乾燥したヘビはその後食べちゃうのだそうです
ヘビ肉もジビエに入るのかな・・・

そうこうしているうちにご飯が炊けました
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本日のお昼ごはんは「山菜カレー」
山の幸(林務部では特用林産物と言ったりします)てんこ盛り
個人的にはタケノコが本当においしかったです
田植えで身体を動かした甲斐もあって
おかわりして2杯ぺろりといただきました
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お釜で炊くご飯ならではのお焦げもおいしい
持ち寄りのタッパーには自家製のお漬物
参加者の方の中には手作りチーズケーキを持ってきていただいた方も!
初夏を感じる木陰でいただく素敵なランチになりました

今回参加させていただいたのは、NPO法人まめってぇ鬼無里さんの「田んぼくらぶ」という企画
遊休農地を活用して
「農業をやってみたいけど田んぼがない!」「美味しいお米が食べたい!」
の声に応える農業体験を提供しています

実はNPO法人まめってぇ鬼無里さんでは
この他にも初心者大歓迎の「もりがーる」の参加者を募集中なのです
山に入る時の心得やチェーンソーの使い方などについて
林業のプロに教えていただけるとのこと
紹介しているHPのURLはこちら→ http://mamettee.org/index.html

ちなみに自分も参加予定
次回は「せっかく林務部に来たんだから!」ということで、この「もりがーる」体験のレポをお届けしようと思います

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