信州森林づくり応援ネットワーク

あなたにちょうどいい森林との付き合い方を探す場所、それが「信州・森林づくり応援ネットワーク」です。楽しみ方を発見すれば、森林との距離はグッと縮まりますよ。信州には、森や山などの自然に魅了されている多くの人がいます。そんな人々が、きっかけのほしいあなた、つながりを求めているあなた、スキルアップしてみたいあなたをご案内します。信州の木を使った取組の話題もありますよ。

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地域を知ることは 防災の第一歩

森林づくり推進課です。

梅雨入りを控え、雨の多い季節になってきました。

県では、5月20日から6月30日まで山地災害防止キャンペーンを実施しています。

昨年、一昨年は、県内では、山地災害が比較的少ない状況でしたが、5月19日には、飯山市井出川上流で大規模な山腹崩壊が発生しました。

H29年5月19日発生 飯山市井出川上流山腹崩壊【撮影:飯山市ドローンによる】

H29年5月19日発生 飯山市井出川上流山腹崩壊【撮影:飯山市ドローンによる】



 

 

 

 

 

 

 

県では、発生直後から発生源の監視や応急対策など住民の皆様の安心・安全の確保に向けて全力で取り組んでいます。

県内各地で山地災害が発生している中、県としては、危険個所の情報提供や防災施設の整備等に取組んでいるところですが、こうした公的な取組と併せて、地域住民の皆様が地域に関心を持っていただくことが、防災・減災の観点から重要です。

このため、5月24日に長野市ビッグハットで「森林の防災・減災講座2017」を開催しました。

写真②
 

 

 

 

 

講座では、信州大学の大塚勉教授から「信州の地質の特性と災害―里山地域の活断層と土砂災害―」と題して、長野県の地形や地質、長野県周辺で起こる地震、地質災害への対応等について詳しい講義をいただきました。

写真③
 

 

 

 

 

また、長野市田中地区で里山保全の取組を行っている一般社団法人 田中里山づくり里おこし事業会の徳永春雄様から、活動の内容等について、報告いただきました。

徳永さんからは、「一回限りの活動を目指すのではなく、地区を挙げて継続的に行えるような活動を目指す。」「活動を行う中で、住民の里山に対しての意識を高める。」ことの重要性などが報告されました。

写真④
 

 

 

 

 

このほか、県林務部から「航空レーザ測量成果を活用した災害に強い森林づくり」の取組や森林の災害防止機能の模型の紹介などを行いました。

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講座には、市町村関係者や地域の自治組織の皆様など111人が参加し、「現場には様々な情報がある。地域の人が山に入ることはとても重要なこと。」といった活発な意見交換も行われました。

今後も継続的にこうした講座を開催するなど、地域の防災力の向上に向けて取り組んで参ります。

 

※ 講座で御紹介した森林の災害防止機能の模型については、塩尻市の県林業総合センター森林学習展示館に展示しております。(いつでも見学できます)

写真⑥
 

 

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