是より木曽路

遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

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木祖村「らくらく適塩教室」

木曽保健福祉事務所のNです。

10月31日に行われた「第1回らくらく適塩教室」をご紹介します。

長野県は全国に比べて脳血管疾患の死亡率が高く、その危険因子の一つである食塩の摂取量は全国第2位と高くなっています。

木祖村では長野県のモデル地区として   平成27年度から「らくらく適塩教室」を開催しています。

 

会場は「木祖村保健センター」役場の隣にあります。

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この日は晴天駐車場からは素晴らしい紅葉が楽しめました P1060464
今年は健康推進員(保健補導員)さんと、65歳の元気アップ教室に参加されている方を対象とした
全3回の教室を予定しています。

はじめに木祖村の栄養士さんから、村の健康課題と解決には「適塩」が必要であることの説明がありました。

塩分を取り過ぎると

「増えた塩分を薄めるため、血液中に水分を取り込む→血液が増加して血管の壁に圧力がかかる→血圧上昇(心臓にも負担)この状態が長く続くと血管に弾力がなくなり脳卒中などを引き起こしやすくなる。」そうです。

まず適塩につとめましょう。そして野菜もしっかり食べましょう。野菜に含まれるカリウムは体の中にある余分なナトリウムを排出する働きがあります

食塩の摂取目標は「男性:8g/日以下 女性:7g/日以下」ですが、参加されたみなさんの摂取量はどれくらいでしょうか?

事前に行なった尿中ナトリウム検査結果が配られました。
また、各々で塩分チェックシートを作成し、普段の食事を振りかえってみました。
受講後には改善されているといいですね
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自分の検査結果を確認したところで、試食タイムです。

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まず、「煮干しだし(だけの)汁」「顆粒のダシ(だけの)汁」「具なし味噌汁」「具あり味噌汁」の飲みくらべです。
飲んでみると、あら不思議。顆粒のダシ汁には煮干し汁にはない塩気を感じます。また、同じ塩分の味噌汁でも、具あり味噌汁は具なしに比べまろやかに感じます。

受講者「玉ねぎが入ってない?玉ねぎが入ると甘くなるよね。」さすが、正解です!お見事な舌をお持ちです。

栄養士さんのお話
「顆粒のダシを使う時は、塩分が入っているので味噌は控えめに。味噌汁は具だくさん&汁を少なくして減塩しましょう。」

 

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次は、ほうれん草のおひたしの試食、「かつお節(だけ)和え」「ポン酢和え」「しょう油和え」の3種類です。
しょう油で食べるのが一般的ですが、「ポン酢和えがおいしい。これからは家でもポン酢を使う」と好評でした。

調味料を使い分け、いつものおひたしを「目先を変えて」食べるのもいいですね。

さて、ここでクイズです。ここに、濃口しょう油、味噌、薄口しょう油、ケチャップ、マヨネーズ、ポン酢、中濃ソースがあります。
この6種類の調味料を、塩分の低い順に並べてください。

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うーん((+_+))

ムズカシイです。

 

  低い ← ←  【答 え】  → →  高い                  

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低い順から
「マヨネーズ、ケチャップ、中濃ソース、ポン酢、味噌、濃口しょう油、薄口しょう油」となります。
薄口しょう油は薄口ではなかった薄いのは色だけでした。
この順番を知っていれば調味料を組合せて、適塩だけでなく「味の発見」もできそうですね。

試食のあとは、自分の適塩目標を立て、第1回の教室を終了しました。
減塩は、「無理せず、楽々で、美味しく」なければ長続きしません。
次回の「らくらく適塩教室」では、調理実習を行ない適塩のポイントを学びます
 

 

 

 

 

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