2017.11.15 [ その他 ]
木祖村「らくらく適塩教室」
まず、「煮干しだし(だけの)汁」「顆粒のダシ(だけの)汁」「具なし味噌汁」「具あり味噌汁」の飲みくらべです。
飲んでみると、あら不思議。顆粒のダシ汁には煮干し汁にはない塩気を感じます。また、同じ塩分の味噌汁でも、具あり味噌汁は具なしに比べまろやかに感じます。
受講者「玉ねぎが入ってない?玉ねぎが入ると甘くなるよね。」さすが、正解です!お見事な舌をお持ちです。
栄養士さんのお話
「顆粒のダシを使う時は、塩分が入っているので味噌は控えめに。味噌汁は具だくさん&汁を少なくして減塩しましょう。」
次は、ほうれん草のおひたしの試食、「かつお節(だけ)和え」「ポン酢和え」「しょう油和え」の3種類です。
しょう油で食べるのが一般的ですが、「ポン酢和えがおいしい。これからは家でもポン酢を使う」と好評でした。
調味料を使い分け、いつものおひたしを「目先を変えて」食べるのもいいですね。
さて、ここでクイズです。ここに、濃口しょう油、味噌、薄口しょう油、ケチャップ、マヨネーズ、ポン酢、中濃ソースがあります。
この6種類の調味料を、塩分の低い順に並べてください。
うーん((+_+))
ムズカシイです。
低い ← ← 【答 え】 → → 高い
低い順から
「マヨネーズ、ケチャップ、中濃ソース、ポン酢、味噌、濃口しょう油、薄口しょう油」となります。
薄口しょう油は薄口ではなかった薄いのは色だけでした。
この順番を知っていれば調味料を組合せて、適塩だけでなく「味の発見」もできそうですね。
試食のあとは、自分の適塩目標を立て、第1回の教室を終了しました。
減塩は、「無理せず、楽々で、美味しく」なければ長続きしません。
次回の「らくらく適塩教室」では、調理実習を行ない適塩のポイントを学びます
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