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■至近距離での突発的な遭遇に対しては
クマによる直接攻撃など
過激な反応が起きる可能性が高くなります。
特に親子連れ、
子グマと母グマが少し離れている場合などです。
(ここ、重要です。子グマを見かけたら、とにかくすぐに離れてください。
母子の間に入ってしまうと、母グマが子グマを守るために
攻撃してくる可能性が高まります)
実際問題として、
攻撃を回避する完全な対処方法はありません。
クマは攻撃的行動として上腕で払いのける、
つかみかかる、抱え込む、噛み付くなどの行動をしますが、
ツキノワグマでは一撃与えたあとに
すぐ逃走する場合が多いとされています。
多くは顔面ならびに頭部が攻撃対象になるので
両腕で顔面や頭部を覆い、
直ちに伏せるなどして重大な障害や
致命的ダメージを最小限にとどめることが重要です。
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■積極的な反撃について
クマの攻撃に対して巴投げで撃退、
ナイフを使って反撃に成功したなどとの報道もあります。
このため、反撃したほうがよいという意見もあります。
しかし、遭遇条件や個人の反撃能力などは異なります。
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