クマが先に人の気配に気づいて隠れる
あるいは逃走する場合が多いのですが、
もし気がついていないようなら存在を知らせるため
物音を立てるなど様子を見ながら立ち去ることです。
ただし、急に大声をあげたり、
急な動きはしないように努めましょう。
親子連れ、子グマが単独でいるような場合は特に注意が必要です。
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■近くにクマがいることに気がついた場合は
まず落ち着いてください。
時としてクマが気づいて向かってくる場合もあります。
しかし、本気で攻撃するのでなく、
すぐ立ち止まっては引き返すという
(威嚇突進)行動(ブラフチャージ)を
見せることがあります。
この場合は、落ち着いてクマとの距離をとることで、
やがてクマが立ち去る場合があります。
ザックなど持ち物がある場合は、
それを置いて気をそらしながら後退することで
攻撃をかわせることもあります。
クマは逃走する対象を追いかける傾向があるので、
背中を見せて逃げ出すのは攻撃性を高める場合があります。
クマを見ながらゆっくり後退する、
静かに語りかけながら後退するなど
落ち着いて距離をとるようにし、
あわてて走って逃げてはいけません。
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