タムシバの花は清涼感のある甘い味がするので
危険も顧みずに登るのでしょうが、
まさに「アウト オン ア リム」
(果実を得るには、危険を冒して枝先まで行かねばならない)
を地で行く冬眠明けの熊たちと
山中でばったり出会ってしまったらどうすればよいか…。
そこで今日は、熊に出会った
二人のおじいさんの話を書きます。
一人は山奥で山菜採りの最中に、
もう一人はミツバチの巣箱が置いてある林の中です。
どちらも熊を撃退した
極めて稀なケースですが、
「熊にまたがりお馬の稽古」をしたと言われる
「金太郎」並みの人物でなければ、
威嚇したり攻撃したりするのは
かえってリスクを高めるということを
よーく念頭に置きながらお読みください。
あくまでも最善の「熊対策」は、
熊鈴やラジオなどを使って
出会わないようにすることなのですから。
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【エピソード1 熊と取っ組み合いをしたおじいさん】
これは今から20年ほど前、
富山県で本当にあった話です。
(そのときの新聞記事もずっと保管していたのですが、
引っ越しのときに無くしてしまいました)
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