こんにちは!農地整備課です。
「よこね田んぼ」からの報告です。
4月には、田植えの準備作業のひとつ「畔塗り」をご案内しましたが、今回は「田植え」です。
それも、なんと手植えによる田植えを体験することができまた。
5月13日(土)に開催されたよこね田んぼ保全委員会主催による田植え体験イベントには、地元の農家の皆様はもとより、飯田信用金庫の若手社員の方々や飯田市立病院の研修医の皆様、そして多くの棚田オーナー、総勢130名の参加です。遠くは東京や埼玉から参加されたオーナーもいらっしゃいました。
今では、田植えといえばこのような田植機により行われていますが、昭和40年代までは、ほとんど手植えにより行われていました。
班ごとに集合し、いよいよ田植えのはじまりです。
最初は、足元がおぼつかず足の移動も大変でしたが、田んぼの水があたたかく気持ちよかった!
素足での参加者もおられました。感触はいかがでしたか?
少し肌寒い日でしたが、元気いっぱいの子供たちでした。はじめての田植えを名人に教わります。
さて、田植えは苗2~3本をひとまとめ(1株)にして植えていきます。
その後、分げつし1株から25本程度に増えていくそうです。
そして、1株からはご飯茶碗1杯分のお米(3,500粒)が収穫できるのだそうです。すごいですね。
作業のあとは、地元の皆様による手作りの五平餅をいただきました。棚田米の五平餅、格別です!
よこね田んぼでは今後、草取りイベントや案山子コンテストなどの企画が予定されていますので、ご興味ある方はどうぞご参加ください。
よこねの猫がお待ちしています。
※NPO里山べーす(よこね田んぼのイベント情報):https://www.yokonetanbo.jp/%E3%82%88%E3%81%93%E3%81%AD%E7%94%B0%E3%82%93%E3%81%BC%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8
※田植機の歴史(農研機構HP):https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/responsive/naro/naro25-cont02.html
※稲作の歴史((株)クボタHP):https://www.kubota.co.jp/kubotatanbo/history/tools/transplanting.html
※稲の生長(お米未来塾):https://okomemirai.jp/basic/inenoseichou/#article00001
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