2022.09.13 [ その他南信州の食・味・お土産南信州のイベント南信州の伝統・文化・史跡 ]
信州の伝統野菜めぐりスタンプラリー、南信州は「なす」三昧!
今回は「鈴ケ沢なす定食」を、簡単にご紹介します。
(ていざなす定食については、過去ブログをご参照ください→「どど~んと大ナス「ていざなす定食」!」)
こちらが、鈴ケ沢なす定食。見るからにボリューム満点です!
縦半分に割ったなすを半分に切り、間にお肉を挟んでフライにしてあります。
付属の小鉢は「トマトの冷おでん」との説明でしたが、丁寧に皮を剥いた大玉トマトが上品に煮込んであり、こちらも美味です!
美味しいうえにボリューム満点で、お値段は1,200円でした。
※普通に注文すると、ご飯は大盛りですので、小食の方は注文時に「ご飯少なめに」と言っておかないと、食べきれないかも?
「ていざなす」「鈴ケ沢なす」双方とも、なす好きにはぜひ一度挑戦していただきたいです!
ありがとう店内では、鈴ケ沢なすも販売されていました。
売木村のお食事処「ありがとう」については、こちらをご覧ください。
ちなみに、鈴ケ沢なすが栽培されているのは阿南町なのに、なぜ売木村の飲食店で?と疑問に思われる方も多いかと思いますが、過去には鈴ケ沢地区がある「阿南町和合地区」と売木村は「豊村(ゆたかむら)」という1つの村だった歴史もあり、距離的にも近い位置にあるためか交流も盛んで、売木村の飲食店でメニュー化されています。
「ていざなす」と「鈴ケ沢なす」は、大きさは同じくらいの大なすですが、外観は一目で違いが判ります。
長さは約30㎝と、どちらも同じくらいの大きさですが、「へた」の色が違います。
向かって左側の「鈴ケ沢なす」はへたが紫色ですが、向かって右側の「ていざなす」はへたが緑色です。
そのほか、葉の形なども違うそうです。
一方、中身の違いは、ていざなすは果肉が柔らかく加熱すると箸でつまめないくらいトロトロになるのに対して、鈴ケ沢なすは加熱して果肉が柔らかくなっても、箸でつかめる程度の硬さが残ります。
ていざなすに比べて、鈴が沢なすの方が、果肉がしっかりしているので、先ほどご紹介した定食のような料理方法が可能なのだと思います。
もっと知りたいという方は、「おいしい信州ふーど図鑑」をご参照ください。
「鈴ケ沢なす」 「ていざなす」
過去ブログもぜひご覧ください。
・「ていざなす、始まったんなぁ」
・「地元で育む「信州の伝統野菜」(鈴が沢なす)」
・「南信州伝統野菜フェア開催!!」」
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404