2022.09.20 [ その他 ]
南信州農ある暮らし入門研修~第2回~
こんにちは。農業農村支援センターのTです。
夜には虫の声が響き渡り、秋を感じられるようになってきました。
農業農村支援センターでは、9月2日(金)に第2回南信州農ある暮らし入門研修を開催しました!
第1回の研修で植えた夏野菜は元気に育ち、収穫まであとわずかです。
今回の研修では、秋野菜の植付けを行いました!
講師の先生にコツを教わりながら、キャベツ、白菜、ブロッコリー、カリフラワーなどの苗の植付けを完了しました
次の研修で生長した姿を見るのが楽しみです!
植付けを行っている最中に、残念ながら雨が降り出してしまったため、途中からは座学で家庭菜園について学びました。
今回は、同じ野菜でも品種によって様々な特徴があることを学びました。
例えば白菜の中には、品種によって、比較的病気に強く育てやすいものや、一般的な白菜より小さめにできるものなどがあります。通常より小さな白菜は、箱に詰めやすい、少人数でも消費しやすいといった利点があります。大きいほうがお得な気がしてしまいますが、小さいものには小さいもののいいところがあるんですね
また、葉物の野菜の中には、品種によって通常より葉が柔らかく美味しいものがありますが、そういった品種は傷みやすく出荷に向かないため、あまり流通しません。家庭菜園では、流通には向かないけれど美味しいといった品種を栽培し、食べることができるのが、魅力の一つかもしれません
秋野菜に多い結球野菜(白菜、キャベツなど)の栽培におけるポイントとして、消毒についても学びました。
結球していくものは、葉が丸まる前の段階で消毒することが大切になります。最初に虫が入ってしまうと、丸まった後に対処することは難しいからです。消毒はタイミングが肝心なんですね。
あいにくの雨ではありましたが、秋野菜の栽培に関する様々な知識を得ることができました!
次回は、11月の開催です。お楽しみに
【この記事に関するお問い合わせ:南信州地域振興局 南信州農業農村支援センター農村振興係 TEL:0265-53-0413】
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