断幹の作業は、枝打ち用のハシゴを使用して、力の入る場所まで登り、のこぎりで切断しました。採種園の木は、幹の根元付近まで枝がびっしりついており、ハシゴをかけて登るのにも一苦労、、、💦。

（写真　木の根元付近まで枝が付いた様子）

（写真　断幹作業を行っている様子）

ハシゴでも届かない高い場所は、転落予防のため安全帯を着用し、作業を行いました。体感はかなり高いので、下を見てはいけません、、、💦

（写真　安全帯を着用し断幹作業を行っている様子）

（写真　木から降りる途中に苦労している様子）

足元の不安定な場所での作業なので、いつもと違う腕の筋肉を使い疲労感もひとしおです、、(;´∀｀)

しばらく作業して空を見上げると、きれいに幹の頭が切られ、サッパリとしています。

（写真　作業前の写真）

（写真　作業後の写真）

実際に、職員自らが１本１本の木と向き合い、断幹を行うのに最適な場所を見極める技術を磨く、貴重な機会となりました！

今年度、高森採種園においても、今回の研修で学んだことを活かし、職員自ら断幹を行う予定です！収穫された種が、やがて大きな木へ育ち、南信州地域に多くの恵みをもたらすよう、適切に管理を続けていきたいと思います！

【この記事に関するお問い合わせ先：南信州地域振興局　林務課林産係　TEL:0265-53-0424】