こんにちは、農政課のIchiです。
連日の猛暑が和らぎ、少し秋の気配を感じられるようになりましたね。
さて、農政課では、5月から新たに「南信州農ある暮らし入門研修」を行っています。
田舎暮らしや移住・定住に関心のある方を主な対象に、月に1度、2日間にわたって野菜づくりの基礎を学べる講座を開催。1日目は圃場での農作業、2日目は農産加工体験というスケジュールです。その様子をシリーズで紹介していきます。
参加されている方は、「田舎暮らしに興味がある」「農業に触れてみたい」という県内外からの16名。中には、東京都や愛知県から足を運んでくださっている方も!
5月17、18日に開催した第1回では、2日間かけて、畝立て(うねたて)やマルチ張り、苗の植え付けや種まきを体験!
参加者の皆さんは、この日が初めての顔合わせだったので、まずは自己紹介から。出身地も世代も様々ですが、お隣同士で少しずつ会話が生まれ、あっという間に和やかな雰囲気に。
兵庫県出身で、現在、地域おこし協力隊として活動している男性(20代)は、「伝統野菜を作っているのでここで学んだ知識を活かしたい」と意気込みを語ってくれました。
圃場に移動して、いよいよ畑作りからスタートです!
畝(うね)を作ったら、2人がかりでマルチを敷いていきます。
この後、風で飛ばされないように、しっかりと淵を土で踏み固めていきました。
今回の研修では、家庭菜園ではあまり使われない本格的な資材も使っています!こちらは、キュウリ用のパイプです。ほとんどの方が初めての体験でしたが、体重をかけてパイプをしっかりと地面に固定。
キュウリがしっかりつるをのばせていけるように、パイプの上にはネットをかけていきました。
そして、土台ができたら、いよいよ種まきと苗の植え付けです!
トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、白ねぎ、こんにゃく芋、じゃがいも、さつまいも、とうもろこし、枝豆、オクラと、広い圃場を存分に活用して、豊富な種類の野菜を育てていきます。
次の講座までにどこまで成長しているかを楽しみに、1回目の講座を終えました。
次回は、第2回講座(そば打ち体験など)の様子をご紹介します。お楽しみに!
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