3年生に講義してくれたのは伊豆より夏さん。
両親は30年ほど前にIターンで就農され、その跡を継いだ、繁殖和牛、採卵養鶏、養蜂を行う畜産農家です。
そんな伊豆さんが考える農業の魅力は「自分で考えて工夫できる」ということ。
大切にしている心構えとして
①「いま、ここ。」から考え始める → 自分自身の状況を確認し、無理のない計画を立てる。
②続けるための工夫をいくつも持つ → 同じことを繰り返すと嫌になる。飽きないように工夫をする。
③自分のやり抜く力を育てる → 農家をしていると家に篭りがちになる。積極的に外に出ていろんな人と交流する。
の3つを挙げました。「農家は大変なこともあるがサラリーマンなどとは違い、自分に決定権がある。自分で考えたことをそのまま行動できるのが楽しい」と語ってくれました。
いかかだったでしょうか?
高校生にはもちろん、社会人の私にも為になる講義でした。
講義をしてくださった御三方ありがとうございました。
田舎暮らしや農業に興味のある方は、南信州地域振興局が開催している「南信州農ある暮らし入門研修」の様子をご覧いただけたらと思います。
時間がゆっくり流れるような南信州にぜひお出かけください☺
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