2019.11.13 [ 南信州の観光・自然・花 ]
日本のチロル「下栗の里」は秋本番!
南信州農業改良普及センターの「いっちゃん」です。
「日本のチロル」や「天空の里」とも呼ばれる飯田市上村下栗地区「下栗(しもぐり)の里」は、南アルプスの眺望がすばらしい標高800~1,000mに位置し、傾斜度30度、最大斜度38度の南東斜面にへばりつくように民家や耕地が点在する古い集落。平家の落人たちが開墾(かいこん)した里とも言われています。
http://www.shinshu-tabi.com/simoguri.html
そんな「下栗の里」では、今、紅葉が見頃を迎えています。訪れたときは天候に恵まれ、南アルプスの山々がきれいに見えました。
昼食は、地元の方々が運営している食事処「はんば亭」で「もりそば」の大盛りをいただきました。新そばで風味がよくコシがあり、つゆはダシがよくきいており、とてもおいしかったです。
その後、15分ほどかけて「天空の里 ビューポイント」まで歩き、「下栗の里」を眼下に眺めました。
秋の紅葉で色づいた「下栗の里」はとても美しく、山肌を削って里を造った先人たちの苦労に思いをはせました。
「はんば亭」の周辺や駐車場では、地元の方々が観光客の自動車の交通整理をしています。その方々にたずねながら、秋本番を迎えた日本のチロル「下栗の里」をぜひ訪れてみてくださいね。
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