こんにちは。
保健福祉事務所のMです。
10月1日から7日までは、全国労働衛生週間。
「健康づくりは 人づくり みんなでつくる 健康職場」をスローガンに
事業所(企業)において、働くみなさんの健康づくりを考えよう、という週間です。
この週間に合わせて、
「ACEフォーラムin南信州2019&健康経営セミナー」
を10月7日に開催しました。
今回は、このフォーラムの様子をみなさんにお届けします。
(オープニングは阿智村の「あちオリジナル体操」です。)
ご参加いただいたのは、働き盛り世代の方を中心に、約180名。
中には企業で健康管理を担当している方もいらっしゃり、「健康に働く」ことについて考えました。
セミナーで講演をしてくださったのは、
三井住友海上あいおい生命 健康経営エキスパートアドバイザーの今村先生。
「従業員の健康は通過点(最低でも5年はかかるそう)。その先には企業の成長がある!」
「社を挙げて健康づくりに取り組むことで、遅刻・欠勤が減る。コミュニケーションは増える!」
と、健康経営に取り組むことの重要性をお話しくださいました。
続いて、地元の高森町で健康経営に取り組んでいる㈱協和精工の橋場社長。
はじめは「運動しようよ!」と呼びかけても、「時間がない」、「何をやっていいか分からない」、
「続けられない」との声があったとのこと。
だったら運動ができるような仕組み・仕掛けを作るのは企業だと、筋トレやストレッチの実施、活動量計の配布等を行ってきたそうです。
「明るく、楽しく、元気よく仕事をしてほしい」という社長さんの思いが伝わるご講演でした。
ほかにも、様々な体験や展示があったこのフォーラム。
アルクマも参加してくれたので、一緒に様子を伺ってきました。
まずは㈱アコーズ。㈱協和精工で使用している活動量計はこちらの製品です!
社員の健康管理に役立つシステムを制作している会社です。
続いて旭松食品株式会社。
舌で押しつぶせる柔らかさから、噛みごたえのあるものまで、4種類の凍り豆腐を試食しました。
どんな硬さでも香りや味は変わらず、
みんなで味わえて健康づくりに役立つ地元の食品ですね。
こちらはNPO法人とよおか総合型地域スポーツクラブのコーナー。
元気づくり支援金を活用して購入した歩行計測器による姿勢チェックと、
ウォーキングの実技がありました。
歩き方の癖をデータで把握し、正しい歩き方を教えていただくことで、
毎日の通勤も健康づくりに役立てられそうです。
協会けんぽによる、血管年齢と一酸化炭素濃度を計測するブース。
たばこによる体への影響を測定できる、よい機会となりました。
誰にでもできるスポーツ「ボッチャ」の体験コーナーでは、パラスポーツの紹介もありました。
来年はいよいよ東京オリンピック、パラリンピック。
世界中の選手と同じ競技を通じて、健康づくりをすすめられたら素敵ですね。
その他、飯田女子短期大学による「かみかみセンサーの体験」や、
食生活改善推進協議会飯伊支部のみなさんによる「適塩みそ汁体験」も行われました。
こんな様子で幕を閉じたACEフォーラムin南信州2019&健康経営セミナー。
人生100年時代、長く楽しく健康に働くことができるように
これからも信州ACEプロジェクトを推進していきたいと思います。
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信州ACEプロジェクトとは?
Action(体を動かす) 「毎日続ける速歩と体操」
Check(検診を受ける) 「家族そろって必ず検診」
Eat(健康に食べる) 「減らそう塩分、増やそう野菜」
【専用サイト】http://ace.nagano.jp
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