2019.09.30 [ その他 ]
~室町時代の山城~神之峰城址に行ってきました!
リニアの街魅力発信隊のMです。
今回は飯田市上久堅地区の史跡、そうです。あそこです。
そ の 名 も
神之峰(かんのみね)城址をご紹介します
室町時代中期、この地域一帯は知久氏という豪族によって治められていました。その知久氏が本拠にしていたのが神之峰城です。
天文23年(1554年)に武田信玄の侵攻によって落城し、城そのものは残っていませんが、城跡は現在でも利用されています。
①テレビ塔
神之峰城址は標高約800mに位置しており、松本美ヶ原のテレビ送信所から見通せる位置にあるため、各局の電波塔が集中しています。
本丸の位置にはNHK、資料館の前にはテレビ信州の鉄塔がありました。近くでみるとすごい迫力です!
左はNHKのテレビ塔 現在塗装の塗り替え工事中だそうです。
②上久堅郷土歴史資料館
本丸から少し下ったところにあります。
この資料館は、「上久堅の歴史を語ることのできる」施設として、平成23年に改修されました。
歴史好きとしては展示を見なくては!と思い中に入ってみました。
展示物は縄文時代の遺跡に始まり、神之峰城主である知久氏の出自と系譜、戦時中の上久堅まで、
この地区が辿ってきた歴史がわかる内容でした。
このほかにも、この地区の伝統的な文化や風習が展示されていて、大満足!
『上久堅郷土歴史資料館』
開館時間 10:00~16:00
休館日 毎週月・火・金曜日 お盆・正月
入場料 無料
※見学された方は、入口で記帳してください。
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