2014.04.07 [ 南信州の伝統・文化・史跡 ]
飯田市上久堅の『神之峰』その④
地域政策課のK.Kです
今回は神之峰の近くにある『ジタジタ峠』をご紹介します。
神之峰から見たジタジタ峠です。
ジタジタ峠は武田信玄が進軍の際、武田の将「山本勘助」が知久頼元の居城神之峰攻略のため、この地に陣を構えた。
この山城を計略するためには水を断つのが一番と考え、眼下の玉川に兵を出し、城兵が水を汲みに来たところを待ち構えていたが、一向に城兵は現れなかった。何日か経ったある日の午後、神之峰の城兵が馬を洗っているのを目撃した。実のところ城兵は白米を水に見立て、馬を洗っていた。それを見た山本勘助は、水攻めが失敗に終わったと、ジタジタを踏んで悔しがったことから、この地がジタジタ峠と称されるようになった。
ジタジタ峠から見た神之峰。
今回で神之峰シリーズは終わりです。
これから春のドライブ日和
是非、飯田市上久堅の神之峰に遊びに来てください
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