2014.03.19 [ 南信州の伝統・文化・史跡 ]
飯田市上久堅の『神之峰』その①
地域政策課のK.Kです
今回は私の地元にあるもう一つの史跡『神之峰城址』をご紹介します。
地元から見た神之峰です。
対岸(飯田合庁)から見た神之峰です。
神之峰城は、諏訪氏の分流である知久氏が室町時代の中期に独立した山頂を利用して築きました。
知久氏の所領は、室町時代には下伊那の竜東一円、さらに竜西の一部にも及んでいましたが、その本拠はこの神之峰城でした。しかし天文23年(1554年)武田信玄の伊那地方進攻にあたりついに落城しました。
また、神之峰は、天竜川から約3km離れた中間山地にあり、標高772mあります。
展望台から見た眺望は、まさに絶景です
展望台から見た飯田市街地です。
南信と三河・遠州地域とを結ぶ、三遠南信自動車道の建設が着々と行われています。
その②へ続く・・・
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